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【豆知識】1日はなぜ24時間なのか?

時計・スマホ・PCどこにいても時間が見れる世の中ですが、
その反面常に時間に追われ「1日がもっと長ければ!」と感じている方も多いのではないでしょうか?
なぜ1日は24時間なのでしょう?


まず、地球は自転をしながら太陽の周りを公転しています。
そして"1日"とは、地球が1回自転することを指します。

この1回の自転にかかる時間が約24時間ということです。


1日が24時間だと発見したのは古代人!?

古代エジプトでは、太陽が東から西に移動し、再び東に戻る様子に着目していたようです。
この東から西に移動する時間を12分割・西から再び東に戻る時間も12分割し
12時間が2回で1日という測り方をしていたとのこと。

なぜ彼らが12という数で分割したのかは諸説あり
・神話に出てくる神様の異名の数が12
・12は1,2,3,4,6,12の6つの数で割り切れる数であり、計算がしやすいことに気づいていた
・数を数える際に、12進法という12を基準にして数える方式が採用されていた
などの説があります。

その後、古代ギリシャ時代に天文学者が1日を24時間に分割する方法を考案しました。


1日は24時間ですが、あくまでも
”時間という単位を使うとそう表せる。”ということで、

1日が24時間だろうが25時間だろうが
地球の自転にかかる長さは変わらないんですよね…

1日を長くするためには時点の速度を落とすしかないという
なかなか宇宙規模の話になってしまいますね。




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