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【SNSでコロナを徹底分析#001】共感を集めた企業アクション(~4/6週)|14選

中国・武漢市にて新型コロナウイルスの人への感染が確認されたのが昨年の12月、日本で最初の感染者が確認されたのが今年の2月末。
そして都内をはじめとする7都道府県に緊急事態宣言が出されたのが4月7日。

このたった4ヶ月で私たちの価値観は大きく変わってしまった。
外出の自粛を迫られたことによって自宅でのリモートワークへのシフトを求められ、ZoomやSlackといったオンラインコミュニケーションが凄まじいスピードで広がった。モノが満ち足りていた日本から生活必需品が消え、ドラッグストアには毎日のように列を成している。
生活者は日々移り変わる新たな事象に翻弄されながらも、どうにか適応しようとしている。

もちろん個人のみでなく、企業も同様に対応に翻弄されている。
飲食店や商業施設は休業への対応を余儀なくされ、イベントは軒並み中止・延期となった。従業員や生活者を守るための動きに日本中がシフトしており、日本企業全体が「守り」の姿勢を強いられている状態であると言える。

その中でも「今だからできること」に注目し、試行錯誤している企業は存在する。そして企業の施策やメッセージがSNSを通じて人々に広がり、大きな共感を呼んでいる事例が早くも存在している。

私がアナリストとして所属しているスパイスボックスのSocial Data Lab.では、SNSにおけるコミュニケーションにおいて、生活者が感じている「イシュー」と自社・ブランドが伝えたいことを組み合わせたコミュニケーションの重要性を唱えている。

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現状のコロナ禍の中においても、いかに自社・ブランドが伝えたいサービスを生活者がまさに今感じている「イシュー」に乗せて発信していくか?を考えることが、今後の企業発信のコミュニケーションにおいて重要と言える。

そんな企業の事例をSNSから読み取り、「withコロナ」「afterコロナ」の時代に企業はどのようなメッセージを発信していくべきか?を定期的に事例を紹介しながら考えていきたい。

※調査概要
・SNSプラットフォーム:TwitterおよびFacebook
・キーワード:「コロナ」を含むコンテンツやTwitter投稿(無関係のものは分析時に除外)
・期間:2020年3月29日〜2020年4月4日
・ツール:spiceboxのオリジナルツール「THINK」

感染拡大防止に向けたアクション

まず真っ先に挙げられるのは、現状挙げられている感染拡大防止に向けた取り組みを組み合わせたメッセージだ。感染拡大防止のためのアクションと言えば、海外企業の事例になるが企業のロゴを離し、ソーシャルディスタンスをメッセージ化したものが挙げられる。

一般的に国からの感染拡大防止策として知られているものとしては、2020年4月13日現在では「ソーシャルディスタンス("三密"防止)の徹底」「手洗いの徹底」「マスクの着用」などが挙げられる。このような感染拡大に向けた企業からのメッセージとしては、以下のようなものが共感を集めている。

・ソーシャルディスタンスの徹底

・マスクの着用

・手洗いの徹底

「おうちコンテンツ」の充実化

また同様に、外出の自粛が求められている中で、家でできることの中でエンタメ業界を中心に各社がコンテンツの充実化に取り組んでいる。下記は緊急事態宣言の実施前である2020年4月3日までにシェア拡散されたコンテンツを取り上げているため、より強い自粛要請が発生している現状においてはよりニーズが強まってくることが予想できる。

・コンテンツの無料公開

・飲食物のテイクアウト化

※上島珈琲店は緊急事態宣言の発令された7都道府県の店舗を4/8より休業中。

このような事例を今後も紹介していくことで、変化した世の中のコミュニケーションを考えるきっかけになれば幸いです。

【コロナ発生から3月末までに、多くの人々に言及された約9,500件のコンテンツを分析した結果はこちら。】

お読み頂き、ありがとうございました。


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