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モロトフ式英語学習で、どんどん海外のゲームをやろう!

はじめに

面白そうなゲームがあるのに「日本語化されていない」という理由で購入を躊躇していませんか?

今回は、そんな貴方に「海外ゲームができるレベルの英語力の身につけ方」を伝授します。

言語習得プロセス

そもそも言語の習得プロセスは、インプットとアウトプットに大別できます。

・インプット:読む、聞く
・アウトプット:書く、話す

仮に、貴方が英語をマスターしたいのであれば、インプットとアウトプットの練習が十分にできる環境(英語圏)に身を移すことを強くお勧めします。

しかし、海外ゲームができるレベルの英語力の習得であれば、今の環境で十分可能です。
その理由は、インプットの1つである「読む」に注力すればよいからです。

でも、「読む=単語・文法を覚える」と誤解して、単語帳を新たに購入したり、高校時代の分厚い文法書を押し入れから引っ張り出すのはやめましょう。

この方法は絶対にお勧めしません。その理由は「読む」は「勉強する」ではないからです。

勉強というのは、学問を努力して学ぶ行為であり、そもそも今回の目的と合いません。
我々は「言語学」という学問を学びたいのではなく、あくまで海外のゲームがしたいだけなのです。

では、「読む」ために何をすればよいでしょうか?

習うより慣れろ

シンプルですが「習うより慣れろ」です。これは、言語習得には非常に重要な考え方です。

そもそも言語というのは、ただのツールです。同じツールとして「ハサミ」をイメージすると理解しやすいと思います。ハサミを使いこなそうと思ったら、様々な紙をひたすら切れば良いのです。これは、英語も同じです。

幸運にも英語は、インターネット上にもっとも溢れている言語です。そう、英語で書かれているゲーム情報を読みましょう。最新ゲームタイトルのニュースの情報量と鮮度は、日本語サイトのものと比較になりません。

最初は、貴方が気になるゲームの短いレビューを読むことをお勧めします。とにかく、好きなものだけを毎日たくさん読んで下さい(多読)。

多読する本当の意味

多読の最大の目的は、文章を正しく理解することではありません。英文(特に長文)を読むことに対する「貴方の抵抗感」を無くすことです。

なので、単語や文法がわからなくても気にせず、どんどん読んでいきましょう。文章を正しく理解しようと思って単語を調べてはいけません。理由は、頻繁に単語を調べていると多読ができないからです。

どうしても単語を調べたいのであれば、毎日出てくる同じ「知らない単語」のみにして下さい。

でも調べてみた結果、その単語を覚えられないと悟ったら、もう調べるのはやめましょう。あくまで「貴方の抵抗感」を無くすことが何より最優先なのです。

そして1カ月後

毎日多読した貴方は1カ月もすれば、英語の長文を読むことに対する抵抗感が無くなっています。その頃の感覚は、日本語の文章を読んでいる感覚で英文を読んでいると思います。

もう英語を読むことは、あなたの生活の一部になっているので、当然、海外ゲームをプレイすることだって抵抗感は無いはずです。

そして気づけば、貴方はゲームに関わらず、様々な事を日本語サイトではなく英語サイトで調べるでしょう。そして言語学習プロセスのアウトプット(書く、話す)に対する抵抗感も、低くなっているはずです。

2016年10月より海外インディーPCゲームに特化した紹介動画をYoutubeであげています。このnoteでも情報発信を2019年1月より始めました。