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【40代後半】運動部で気づいた自分の身体

メルボルンに来てからの私の運動の歴史を少しばかし紐解くと2006 年ぐらいからビクラムヨガにハマった私はその後 2007 年にビクラム/ ビンヤサ/ハサ等のヨガを初めていった。

当時、まだそこまでインフレにもなっていなかったメルボルン。

ヨガスタジオは1ヶ月行き放題で150ドル(感覚的に15000円)とかそんな感じの価格帯だったし、徒歩5分圏内にヨガスタジオがあったこともあって、当時一緒に住んでいた友達や、夫も巻き込んで最低週3ぐらいは行っていた記憶がある。

その後、2010 年に引っ越しをし、2013 年には娘ができたのでしばらくブランクがあるのだが、2016 年ぐらいから近所の公共レジャーセンターで週1でのボディバランス(レズミルのヨガみたいなやつ)に通い始めた。

娘がそこでプールに通い始めたとことと、他にも当時はまだここも運動中等は赤子を見ておいてくれるシステムもあったので、まさか自分が公共のレジャーセンターに行くなんて、と思ってみたものの、当時一時託児所のあるそこにしか通えなかったので、渋々と通い始めた。

(いやさ、ほら、ヨガスタジオの音楽とかと比べたらボディバランス音楽とかすげーダサいしーとか思ってたわけ。でも特に今はもう40後半になって吹っ切れた感あり。笑)

3年ほど経ったその後、2020 年には未曾有のコロナ政策で世界中にメルボルンの名が知れ渡ったロックダウン。

それを終えた2021 年末、行っていたボディバランスのクラスがなくなった。

えぇー?!もう記憶にもそうないのだけど、2年間はひたすら近所内で過ごす毎日だった。(私は食料関係の仕事なので許可証を持って違う地域には行っていたけど)

2022 年 そんな、今考えたらアホみたいだったロックダウン後に今までとは少し違ったことをしてみたくなった。

ロックダウンの仕様で自分の当たり前と思っていた感覚が見事にぶっ壊れた、というのもあって一度切りの人生だし、ぶっ壊れた事にも挑戦してみようと思ったのがきっかけだった。

週一のみのヨガ的な緩やかな運動から心臓バクバク系の有酸素運動のクラス(HIIT)や、ウェイトを使ってのボディパンプというクラスをやり始めた。

2022 年の始めたばかりの頃はそれこそ60代後半のおばちゃんより動けず、すぐ息は上がるし
ウェイトなんてつけられっかい!ぐらいの腕力で
持つバーだけ。なんて週も多々あったぐらい弱々だったのだ、私。

普通に腕を上に上げてるだけでもしんどい。

やばいよね。(^_^;)

それでいて私をそこからさらにどん底に叩きつけたのが、ロックダウン後4年ぶりに日本に帰って娘をスキーに連れて行ったらまだスキーをしていなかったのにも関わらず、

スキーブーツを履いて歩いているだけで足が攣った

これは見事に、普段の筋肉がいかにないのかを痛感して、このままではマジでやばい。という開眼させられた瞬間だった。

その翌年 2023 年は足なんて攣ることなく
家族全員でスキーをしたい!という目標を立ててから思う存分、HIITとパンプのダブルクラスを週2回ずつやることにした。

1年続けたら実際に見事に攣らずに目標の如くスキーを楽しみました!!

これで、継続は力なり!を実感し、調子に乗りました。笑

そして迎えた去年、このマイゾーンという心電図を図るときのモニターのようなガジェットをつけて運動することにしたら、これまた私の代謝が悪いのかなんなのか、人よりかなり激しく動かないと心拍数が全く上がらないことが判明した。

まるで、止まったら死ぬんです私。の回遊魚。

ちょっとふぅー。と息をはくだけでスルスルと
心臓の稼働率が落ちていく。

とにかく普通にしれーっと他のマイゾーンを付けてる人と同じように動いているだけでは、運動中にもらえる点数(MEP)が他の人よりダントツに低い。

ということは、人の1.5〜2 倍ほどは確実に激しく動かないとだめ。

元々こうして他人と比べるガジェットでもないのだけれど、現に人と比べるないと、自分で気づけることもなかったりしたのでその点はこのガジェットで人と比べて、自分を知れてよかった。

そう、自分を知った上で、この運動量をいかに
効率的にまわしていくか
、と考えるのが癖になってきたし、他にも自分の身体の変化にも気づくようになった。動きとホルモンの関係もあると思う。

生理後の身体、排卵期に向けてはそれこそザーザー汗もかくし心臓可動域もかなり高いところまで持っていけるし、運動後のすっきりとした達成感がある。

でも生理の10日ほど前ぐらいはとにかく汗が出ない。

じとーっとしたちょっと粘り気もあるような汗をかいて終わり。もちろん心臓可動域も全然上がらないし、すっきり感もそれほどない。

これが本当プロのアスリートだったら大変だろうな、とマジで思う。素人の私でさえ、パフォーマンスの違いを感じるからプロなんてもっと感じているのかもしれない。

そんなこんなでとりあえずWHOや米国の心臓専門機関が推奨する一週間の運動量は足りている。

お陰で肉体労働に耐えうる身体にはなってきた。
(以前はマッサージに行かないと無理だったのに)

だが以前とは違うこの運動習慣で汗と共に流れていってる物質とかもあるような気がする。

最近そういえば運動しはじめてから、なんか・・・的な肌荒れが出てきた気がするので、その対策として次回は40代後半の私のサプリを紹介してみようと思う。


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