SKAdNetwork チェックリスト
見出し画像

SKAdNetwork チェックリスト

2021年の春を目前に控え、Appleの新しいプライバシーガイドラインが、想定されるタイムラインに少しずつ近づいてきています。もしあなたがマーケターであれば、すでにこの移行の準備を始めており、この変更があなたのモバイルマーケティング戦略全体にどのような影響を与えるかを考慮に入れていることでしょう。

しかし、MOLOCOの「SKAdNetwork Real-Time Adoption Tracker」によると、現在 SKAdNetworkと互換性のあるトラフィックはごく一部に過ぎず、大多数のパブリッシャーは準備ができていません。

もし、今回のAppleの新しいプライバシーガイドラインについて不安があり、全ての対策について確認が出来ているかどうか分からない場合は、MOLOCOがサポートします。

Appleがスイッチを押すとき、十分準備が出来ているかどうかを確認するのに役立つ包括的なチェックリストを用意しました。以下ご覧ください。

1日目のデータからユーザーの価値を推測:SKAdNetworkは、1インストールにつき1回のポストバックのみを送信し、それについて非常に独特のルールを採用しています。ユーザーがアプリを開く頻度を分析した結果、SKANのポストバックの遅延を試みたとしても、ポストバックの50%以上はインストール1日目のデータから生成されます。つまり、1日目の利用状況から長期的なユーザー価値を測り、SKAdNetworkを通じてその価値を理解することが重要です。

ファネル最上部でのゴール設定を始める:IDFAの利用が制限される中、購入、広告ビュー、定期購読などのファネル下部のイベントを最適化する事が困難になります。替わりに重要性が増すのは、初期の段階におけるどのイベントがLTV(Lifetime Value)に影響を与えるのかを見極めることです。
初期のファネルイベントを追跡し、価値を割り当てることができるシステムを構築すれば、モバイル広告戦略を強化するために必要な洞察を継続的に得ることができます。

今すぐiOSの予算を増やす:ATTが立ち上がったら広告のパフォーマンスはどうなるかについては、不確定要素に満ちています。今日100円の広告費を使えば、数ヶ月後に使う100円よりも大きな効果が得られるかもしれません。今のうちに広告費を最大限に活用しましょう。

メッセージングが重要になる:ユーザーを追跡する為に、どのようにユーザーに同意を求めるかの戦略について今から考え始めましょう。ユーザーは、オプトインすることでどのようなメリットがあるのか、なぜトラッキングがユーザーの全体的な体験を向上させるのかを理解している事を確認してください。無料でアプリが提供されるのは広告のお陰であることをユーザーに伝える価値があります。また、ユーザーが同意を提供する事で、表示される広告がより関連性の高いものになることが保証されます。アプリが広告を実行していない場合は、その点を指摘する価値があります。

ネットワーク<パートナー、DSP、MMP等>との連携を怠らない:常に最新の動向を把握するために、緊密なコミュニティに所属していることが重要になります。パートナー、広告ネットワーク、MMPと定期的に連絡を取り合い、自らが最新のガイドラインに即していることを確認し、必要に応じてすぐに調整を加えることができるように準備しておきましょう。想定外の事態に備えて機敏に行動し続けることが、競合との差異を生みます。

テスト、テスト、またテスト: SKAdNetworkの実装をどのように管理するかを定義し、テストを確実に行います。例えば、MOLOCOは、全てのMMPでテストするように設定されており、今すぐに御社のテストを開始するのを助けることが可能です。

MMP SDKの更新:SKAdNetworkをサポートするために、MMP SDK (Adjust, AppsFlyer, Branch, Kochava, Singularなど) が更新されている事を確認ください。

LATが有効になっている事を確認ください:LATはiOS広告在庫の重要な供給源であり、新しいSKANベースのアトリビューションへの移行の架け橋となります。LATがMMPで正しく設定され、すべてのiOSキャンペーンで有効になっていることをご確認ください。

またもしあなたが広告でアプリを収益化しているなら、以下のポイントも確認ください。

モバイル広告SDKの更新:全てのモバイル広告SDKが最新でSKAdNetworkと互換性がある事をご確認ください。遅くとも2月末までにポートフォリオ全体の更新が完了している事をお勧めします。

PLISTを更新する:iOSアプリのplistに、全モバイル広告SDKのSKAdNetwork IDが追加されていることを確認します。それにより、利用可能なすべてのデマンドにアクセスし続け、収益を最大化する事が可能です。
またMOLOCOのSKAdNetwork IDは、”9t245vhmpl.skadnetwork”になります。

メッセージングが鍵になる:広告主がユーザーから同意を得なければならないのと同様にパブリッシャー側もそのプロセスを経る必要があります。

MOLOCOの製品担当副社長であるAnurag Agrawalも以下のようにコメントしています。


「SKAdnetworkが完全に採用されれば、マネタイズは非常に高い確率で安定すると想定しています。しかし、iOS 14.5がリリースされてからの最初の数ヶ月間は、誰もが準備ができているわけではなく、多くの変動が予想されます。また、最初の大規模利用によるバグがエコシステム全体に広がる事も避けられないでしょう。出来るだけ影響を最小限に抑えるためには、広告主もパブリッシャーもすぐに準備を始めることがとても重要です。」

MOLOCOでは、常に変化する環境に適応し、どのような指標であっても、成長目標を達成するためのテクノロジーをクライアントに提供することを最優先事項としています。 

SKAdNetworkのポストバックを受信する機能に加えて、IDFAなしでトラフィックを取り込むために特別に設計されたLATターゲティング機能を使用して、すでに私たちのクライアントは成功を収めています。

アルゴリズムの適切な動作を確実にするために十分なデータを持つことが最も重要であり、私たちはこの点についてもテストのお手伝いをすることが可能です。詳細は、機械学習と広告パフォーマンスのエキスパートであるMOLOCOにお問い合わせください。

画像1


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
MOLOCOは膨大なデータと機械学習技術を元に、世界で75億人分のデバイスに最適化されたモバイル広告を配信しています。