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LP制作 20万円 vs 100万円:“お得×最短”を狙うか、伴走で“堅実×結果”を追い求めるのか?

こんばんわ。
9時からYoutubeチャンネルの撮影現場監督だったので、
朝活は電車内の日経新聞のみとなりました。

ですが、代わりに有名なTiktokerの方とお仕事できたり、
実店舗サロン運営の価格設定をしたり、
夕方家に帰ってからもEC業界でかなり有力な業者さんと打ち合わせができたり…

自己投資には時間を割けなかったものの、さまざまな学びがあった一日でした。投稿が遅くなりましたが、今日も執筆を続けていきます。

さて今回は、前回の記事を紹介したライターのちよこさんとお会いしてお話しした内容について、
私も記事で深掘りしていきたいと思います。

上記の記事を要約すると「売れるLPが書けます」って言葉に、違和感を感じないライターさんは
まだ単価の低い案件をこなした方が良い、ということ忠告がテーマです(もし誤解があればすみません!)。

LPを外注したり、もしくは逆に委託されることもあるのですが、
その中でちよこさんと話してたのは

「LPだけを作って終わりの1回20万」か、
「しっかりLPO(ランディングページ最適化)して伴走型の100万か」
という選択肢がありますが、私は後者を推奨しています。


なので、ちよこさんと一緒に受注単価を上げていきましょうー!!
と色々お話しあったのですが、
この記事では自論を交えずにフラットに考察するとして多角的な視点でこのテーマを深堀っていきたいと思います。

この内容は、LPを発注する際に「とにかく安いほうがいいのか、それとも成果を出したいのか?」と悩む方に向けた記事となります。
それぞれの選択肢がどのような場面に適しているのか、メリットとデメリットを整理しながら解説していきます。

1. 単発型(LP制作のみ)のメリデメ

メリット

  • コストがめちゃ安い:タイトルでは20万で出しましたが、ぶっちゃけ今では20万でも高い・・、10万以下の人とかもいます。

  • 納品スピードがエグい:実績が欲しかったりする人もいるので3営業で全て終わりような超特急対応もやってもらえたりします。

  • 発注したらすぐLPができるという安心感:LP発注したはいいけどいつできんの・・?ソワソワ…という不安が少なくなり、進捗管理の負担も減ります。

デメリット

  • LPOしてくれない:1回の制作で終わるため、ヒートマップなどのデータに基づいた改善まで手を加えてくれない。

  • 商材理解の浅さ:制作時にバーっと要件だけ聞いてバーっと作るので、結果としてLP読者のニーズや改善策や商材訴求力が限られる。

  • 費用対効果が・・?:短期的に結果につながっても長期的に成果がずっと出るわけではないです。

おすすめの活用シーン

  • 期間限定キャンペーンや単発プロモーション:特定の目的や短期間のプロジェクトに対してのLPだったら、圧倒的にこっちの方がよいです。

  • 予算に限りがある場合:発注側としてはそりゃもう金額を抑えて結果が出れば万々歳ですが、そもそもお金がない方々がほとんどなので、少額でLPをまず試してみたい方や、まず広告をちょろっとやってみたい、などテストマーケティングとして活用したいケースに適しています。

  • 広告の審査に落ちちゃった時:大幅に修正が必要だったりすると何なら作り直しみたいなケースがあるのでその際は単発型で作り直しちゃうのは一つの手です。


2. 伴走型(修正を重ねるタイプ)の特徴と利点

メリット

  • ビジネス理解度が高いLPができる:発注側のビジネスモデルを理解し、それに基づいて最適なLPコンテンツを策定できる。

  • 継続的なLPOによるCVR改善:伴走型の場合ヒートマップを入れるのは当たり前なので、データに基づく継続的な改善が可能。結果的にCVR向上が期待できます。

  • 発注側↔LP制作の信頼関係:LPを発注した側(クライアント)との密なコミュニケーションは必須なため、長期的な視野でビジネスパートナーまでなり得る。

デメリット

  • コストがかさばる:単発型と比べて初期やランニングコストが高く、予算が限られている場合にとっては踏み込みにくい。

  • CVR改善までに時間がかかる:LPO前提の継続的な改善が必要なため、リソースと時間を長期的に投資する必要性。

  • 成果が見えるまでの時間:成果が出るまでに時間がかかるため、短期的なリターンが難しい。そのため損益タイミングのシビアになる。

おすすめの活用シーン

  • すでに集客がうまく行っておりブーストしたい時:ビジネスモデルが成熟し安定した利益を確保できている状態のため、一定の投資を継続的に行える。

  • 競合が多く、細かな改善が求められる市場:レッドオーシャンの市場に、ぽっとでの単発方LPが出てきたら、競争が激しい市場ではまずFVで離脱されます。競合もしっかりと伴走型の場合みていきます。

  • KPIが明確に定まっている:広告流入からのKPIが明確で、CVタグの欠損なく、「今~~のCVRで◯◯まで上げたい」という目標に基づいたLPOがめちゃくちゃ効くため、結果的に単発よりも最短距離で目標達成しやすい。



以上です。

改めて書き出しましたがいかがでしょうか?

ちよこさんとの記事とかぶりますが、
ライターさん側は、
伴走型を提案したとしたら、しっかりとサポートできるスキルは今持ち合わせていますか?

ということが言えます。

逆に、発注側は

どこまで損益考えてますか?

ということが言えます。

LP一つとっても、このあたりまで踏み込んで熟考して
発注、もしくは受注した方がよいのでは?
という、問題提起でした。


しかし…

こんな深い本質的なところまで話し合えるライターさんは出会ったことないです!

色々他にも話し合ったのでまた記事にしたいと思います。

おやすみなさい。

良い週末を~👋

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