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日本の教育現場どうにかならないかなぁ①…カナダ🇨🇦より

私の兄が日本で公立高校の教員をしていて、
私はカナダの公立小中学校、今年度は小3のクラスで
Educational Assistant として働いています。

日本とカナダしか比べられませんが…
日本の教育現場で先生たちが大変な思いをしているのを
Twitterで見かけ、その度に心が痛みます。

私一人の力では日本の教育現場を変えられませんが、
声を上げることはできると思い、
「カナダではこうなんだ」と、少しずつ
書いていこうと決めました。

日本との大きな違いの一つにクラスの人数があります。
私の学校では小学1年から6年は平均22〜24人。
(私のクラスは22人)
息子の通う学校は平均25〜30人。

それに加え、Special needsの生徒がいる場合は
私のようなEAが常勤します。

専門の医師から自閉症やADHD、学習障害などと
診断された場合、程度にもよりますが、政府から
補助金が学校に出るため、EAが一人の生徒専門、
もしくは数人の生徒を担当します。

私が働く学年には、私のクラスの他に3クラスあり
全部で4クラス。
そのうち3クラスにそれぞれEAが常勤しています。

と言うことで、クラスサイズや加配だけ見てみると
教師の負担が明らかに違うのがわかるかと思います。

1クラスの生徒の人数が少なくなるといいですよね。
難しいのはわかっていますが。

次回は教員の休憩時間について書こうかと思います。

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