「超効率的サブ3実現法」33:湘南国際マラソン振り返り(中編)
今日は1週間前から当日のスタートまでについて書きたいと思います。
レース前はとにかく脚を温存
前回も書きましたが、ロング走はレースの1週間前の15kmのペース走(レース本番と同じペース)を最後に、そこからは調整のジョギングレベルで大丈夫です。今回私は1週間前の月曜日の夜に15kmのペース走をしましたが、なんとそこから当日のレースまで1kmも走りませんでした。
いや、本当は走りたかったんですけど、朝起きられなかったり、会食が続いたりで走れなかった、というのが正直なところでした。
でも結果的にはそれで脚が温存されて好タイムが出たと考えられるので、最後の1週間で慌てて練習して脚を疲労させてしまうよりは、レースの1週間前以前にどれだけ準備ができているかが大事だということだと思います(結果オーライかもしれませんが…)。
あと、私はレース前日は一切走りません。本番に向けてとにかく温存が吉です。1日ベッドでゴロゴロしたり読書をしたり、翌日の準備に精を出すで良いと思います。
当日の準備は早めに入念に
翌日の準備で思い出しましたが、今回31回目のフルマラソンでしたが、初めてゼッケン(アスリートビブス)を紛失しました。。
どうやら11月13日に出場したつくばマラソンの郵送物のチラシやパンフレットを捨てた際にゼッケン一式も混ざっていて一緒に捨てたようです。前日の昼頃に翌日の準備をしている中でどうしても見つからずに「これは終わった。。」と思いました。結果的には事務局に問い合わせ、当日に2,000円の手数料はかかるものの一式の再発行は可能ということで事なきを得ました。こういう想定外のトラブルもあり得るので、前日、または3日ぐらい前から余裕を持って準備をしておくことをお勧めします。
当日に向けた準備は、いつもiPhoneのメモ帳を使ってやっています。少し恥ずかしいですが、私が使っているメモです。
いつも他のレースで使ったメモをコピペして、季節要因や天気要因で必要なものを追加したり削除したりしてリストを作り、準備をしていきます。寒い時ならアームウォーマーとか手袋が追加されますし、天気が良くて暖かい気候が予想される時はレインコートは不要、といった具合です。
※今回ゼッケン一式をなくしたので、ゼッケンと計測チップが「×」になっています…
カーボローディングは切り餅がオススメ
ここからは恒例のカーボローディングです。私のイチオシは餅です。切り餅を土曜の朝・昼・晩、日曜の朝で合計20〜25個ぐらい食べます。もちろんお腹がいっぱいになるまで食べると当日に響くので、普段の食事の量を餅で満たす、というイメージです。
味に飽きてしまうので納豆と絡めたり、ふりかけをかけたりしますが、今回はチューブの生姜と醤油で食べたら冷奴みたいで食べやすくて美味しかったです。尚、お餅は少し深めのお皿に3つぐらい餅を入れ、餅が完全に浸るまで水を張って、ラップをせずに2〜3分レンチンすれば柔らかくて食べやすくなります。
私が愛用しているグッズをご紹介
当日のレースグッズですが、ザザッと記載します。まずはウェア。最近は2XU(ツータイムズユー、と読みます)のショートタイツがお気に入りです。
下にパンツを履かずに直接履きます。太もものサポート力があること、後ろにスマホがスッポリ入るポケットを含め3つのポケットがあり非常に使いやすいです。少しお高いですが後悔しないウェアだと思います。
GARMINのランニングウォッチは絶対お勧めです。私はこれを書いている時はForeAthlete245musicというモデルを使っていますが、先ほどForeRunner255musicを注文しました!届くのが楽しみです。
あと、今回の湘南国際マラソンはゴミゼロをコンセプトに全員水筒を持って走ることが義務づけられていました。申込時に買えるノースフェイスのものも良かったんですが私はサロモンのモデルにしましたがこれもめちゃくちゃ使いやすかったです。
正直、普段の使い捨てコップで給水できる大会でも、これを持って走った方が良いんじゃないかと思うぐらいでした。補給用にフリップベルトを腰に巻いてそこにこの水筒を入れて走りましたが全く水を持って走っている感覚は無かったです。
前日の夜から常に余裕を持って行動する
前日はできる限り6時間は寝ましょう。ドキドキして眠れないことはあると思いますが、寝る1時間半前ぐらいに入浴すると寝つきがいいらしいので試してみてください。
そしてレース当日はとにかくできる限り早く現地に到着することをお勧めします。私は基本全て始発で行くと決めています。
当然ですが、早く行くと全て「比較的」空いてます。行きの電車、シャトルバス、更衣室、トイレなどなど、全てに空間のゆとりと時間のゆとりを持って行動しましょう。
今回会場の大磯プリンスホテルの最寄駅までは自宅から45分程度でしたが、始発で行きました。早すぎるかなと思いましたが、それでも大磯駅はいっぱいの人。それでも会場に着いたらこれから開場ということもあって写真の通りガラガラ。とても余裕を持って準備ができました。
※余裕を持ってなくしたゼッケンの再発行もできました^_^
当日のトイレマネジメントは超重要!
もう一つはトイレマネジメントです。私のおすすめはスタートの1時間半〜1時間15分前ぐらいにトイレに並びお腹の中を空っぽにしておくことです。スタート1時間前ぐらいからトイレはとても混みます。長い列に並びながらスタートに間に合うかなとヤキモキするとスタート前から疲労します。これも早め早めが良いと思います。
スタートブロックにはスタートの30分前までには遅くとも入っておきましょう。ここもギリギリのバタバタになるとスタート前から気持ちが擦り減ってしまいます。マラソンはメンタルのスポーツなので、メンタルの状態をできる限り良い状態に保ってスタートできるようにしておきましょう。
今日は以上です。
次回は湘南国際マラソンの振り返り最終回として、レース中の状況やレースマネジメントについて書きたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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