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夏のワークショップ【動く仕組みを学ぶモノづくり体験】

学童保育『ソフィアキッズ大倉山』様にて
夏のワークショップ【動く仕組みを学ぶモノづくり体験】
を開催させていただきました。

3Dプリンターで製作した歯車とリンク機構を使用して、部品の組合せによってどの様な動きになるのかを実際に体験していただきました。

まずは3Dプリンターで出力するためのCADデータをモデリングします。

作成したデータの一部

色々な組合せを体験してもらうため大きさと歯数を変えた歯車を数パターンとリンクバー、それらを組み付けるためのピンをモデリングして3Dプリンターで出力します。

3Dプリントで出力中

それを100均で購入したパンチングボードに組み付けて歯車やリンク機構を体験してもらいます

ボードに組付けた状態

さてそんなこんなで実際に体験していただきました。
(写真は掲載許可を頂いています)

当初用意したパーツを全部を使うことは無いだろうと予想していたのですが、子供の発想力はものすごく全部のパーツをうまく組み合わせる子がいたり、色を塗って回転させることで色の変化を楽しむ子がいたりと、大人の想像を遥かに超えてくれて、感心するやら、唸らされるやらでこちらとしても貴重な時間となりました。

弊社ではこの様な教育の分野に携わりたいと考えています。
しかし、実際にこの様な歯車の仕組みを使った知育玩具は非常に多くの種類が売っています。ボードを購入した100均でも売っていましたし、単純に販売するというだけでは弊社がやる意味は無いのかと思います。
今回のようにワークショップを通して歯車の仕組や3Dプリンターについて実際に触れてもらい知ってもらうことで他社との差別化や弊社でやることの意味がでてくるのかなと感じています。

まだまだ試行錯誤の最中ですが少しずつブラッシュアップしていきたいと思います。