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色とココロの不思議な関係


毎日暑い日が続いて外に出るのがほんとに嫌になります。


熱中症アラートとか何とか、
危険な暑さだという。


エアコンの効いた涼しい場所で過ごす時間が続けば何となく身体もだるくなり室内で軽くストレッチをしたりするも汗は出ない。。


黒い服が気になるとやってくる強制終了



さて、私はここ数年夏になると黒い服が着たくなります。


黒い布に身を纏っているのを見ただけで暑くなるのに、
暑い盛りになぜなのか、自分でも分からずに数年過ぎました。


私は一年の中で夏が一番苦手。


暑さだけではなくてメンタルも落ちるから。
一年の膿が夏に毎年出るんです。
厄が落ちる、と言った方がほんの少し前向きな気がする。


例えば
満月の日に事故るとか(わかりやすい)
今年は先月コロナに感染した。


今年の夏もやっぱりやってきた強制終了。


黒色のはなし



お店のお客さまに服を作ってくださる方がいて、シャツをお願いするときに何色の布で作るか?という話になった。


そこで私が
夏になると黒い服が着たくなる
という話をしたら
あの美輪明宏さんが言ってた、とその方からある話を聞いた。



その後何となくボイスキャストを見ていると美輪明宏さんのラジオがあって過去を遡ると
なんと、お客さまから聞いた話がそのまま残っていたのだ。



その話とは

黒や灰色というのは自然界には存在しない色。
その色を好んだり、その色が気になったりするのはマイナス思考になっていたり不安が強くなっている時や、そのような傾向が強い人が黒や灰色を求めるそうだ。


私はそれを聞いてやっと腑に落ちたのである。



知らず知らずのうちに溜っていた疲れ。体はいつも正直だ



疲れが溜まっていたり、ストレスを感じていたり
私は夏になるとそれが強くなる。
自然からエネルギーをもらえることが多い私は休みの日に海を見たり山へ行ったりすることがあるのだけど、
夏の疲れが溜まりに溜まったときはそれさえ通用しないのだ。


そして今年も・・・
梅雨時期あたりから湿気と蒸し暑さで疲れが溜っていき、
その疲れが抜けきらないまま夏に突入してしまった。


休みたかったんです。
釜に火を入れると作業場もかなり高温になり、
立ちっぱなしだし、朝3時からだし。


ちょっとしんんどいなぁ、でも予定出してるし予約も取ってあるし。


なんて頭の片隅でちらつかせながらやってたんです。
だから心当たりはめちゃくちゃある。


体が動くから、「しんどいな」と思ってもついやってしまう。
子どもがいれば何もしないわけにはいかず、休みもない。


「ちょっと」がどんどん重なって、
疲れもピーク、免疫力も落ちていたところにウイルスが入ってきたんだろうな。


私の場合、梅雨時期あたりから要注意。
黒い服が着たくなるのもその頃からなんです。
そう思い始めたら黄色信号が点滅したと認識して間違いないと学びました。


予定してくださっていた方には申し訳なかったのですが
7月の後半の予約販売以外はすべてお休みしました。


色のチカラ


体も心も元気になると、不思議なことに
黒い服が気にならなくなり、逆に「着たくないな」と感じたり着ても脱ぎたくなるというか、落ち着かなくなる。


服を作ってくださるお客さまが
「ビタミンカラーを着てね!」って言っていた意味がやっと分かった夏でした。


ちなみに私も昔はよく自分で服を作っていて、
いつしか忙しいことを理由に買った布とミシンは奥に追いやられて眠っていました。


そんなミシンを引っ張り出し、買ったままのダブルガーゼやリネンの布を用意し作りたかったワンピースを作ってみたひとつがコレ。




大好きなミントグリーンで。
色違いのビタミンカラー黄色でもう一着。
オレンジに近い赤色ダブルガーゼでTシャツも。


昔のように手の込んだものは作れませんが、
普段さらっと気軽に着られるものからエネルギーがもらえると気分もアガりますよね!


普段あまり意識してなかった色とココロのこと。
皆さんも少し意識してみると気持ちの変化があるかもです!






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