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#52 2022年明けました。早速壁貼り!

えーと、、、

めちゃくちゃ遅ればせながらですが、明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします!


年始早々に道志村に行って来ました。
先日都心にも積もった雪があちこちに残っていてとても寒かったです。

子供たち、庭で雪遊び。

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橇をしたり、子供用のスキーですべってみたり。
ものすごく楽しそうだったんだけど、なぜか早々に家の中へ。

もう終わり?と聞いてみると

寒い!とのこと。

都会生まれ団地育ちだなぁと少々あきれたのでした。


今回はのんびり時間があったので、この機会にとほったらかしてあった壁づくり作業を進めることに。

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前回までにニス塗りは終了したので、試しにいくつか貼ってみようと、まずは奥の方の目立たないスペースから貼り始めてみました。

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まずもともと廃材であった板の厚さが本当にバラバラなので、分厚くて重いものを下のほうに貼るように選びます。
重いものが上になってしまうと壁の強度が不安なので、そのほうが良いと以前CSDの河西さんがアドバイスくれました(ありがたいー!)。

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そのアドバイスのもとで分厚くて重そうなものから順番に貼っていきます。
義母がインパクトドライバーを使って釘を打っていくやり方を教えてくれました。

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まず釘を少し打ちこんで、その裏側にボンド?を塗っておきます。これは釘の隙間から雨水などが入り込んで釘の腐食を防ぐようにするためだそうです。

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そのまま壁に当ててインパクトで壁に打ち込んでいきます。
これがなかなか難しかったー!

インパクトドライバーも初めてさわったので、コツがわからず試行錯誤。
油断するとすぐに釘からズレて板にドライバーの先が刺さってしまいます。
目立たない部分だからよかったもののかなり不格好になってしまいました(超絶初心者!!)

そしてもともとの壁材が木の上に貼られている安っぽい金属製のもので(何というのかわかりません!トタンよりは分厚い)、なんとなく土台の不安定さがあるものの盤自体は丈夫で突き抜けづらく、なかなか釘が刺さっていかない。
そして入ったと思ったら下の壁自体が沈没してしまう!など、びっくりの連続で、もしかしてこれに釘を打ち付けること自体無理があるの?という感じでしたが、まぁ何度か失敗しつつやってみたら入ってくれました。

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そうやって四苦八苦しながら打ち込んで、なんとか9枚打ち込んだところでインパクトが動かなくなりましたー。
なんと充電切れ。
義母のアドバイスで、このくらいで切れてしまうのならバッテリーがもう一つ必要であるとのことで、購入することにしたのでした。 

これだけしかできなかったけど、いい感じじゃない?

なんとなくイメージできましたよ、全体の!

素敵になりそう。


この日はこれで終わりかと思ったら、なんと嬉しい訪問が!

道志村でポップアップショップ Hygge Doshi (冬季休業中)を営んでいるMさんご夫婦がお子さんたちを連れて遊びに来てくれました〜。

手土産にと買って来てくれた、美味しいロールケーキとプリンをいただきながら、うちの子供たちも交えて賑やかなお茶となりました。

嬉しいー!

何より嬉しかったのが長男くんがとっても本が好きで、うちにある本を次々と持ってきて読んで!と言うこと。

なんと、君のためにお店を作るよ!!!

いつでも読みに来てほしいなぁ。

子供たちも年齢が近いし、今後も家族ぐるみで仲良くできたら嬉しいです。

 

そんな和気藹々とした空気を切り裂く
ターンッ!!ターンッ!!というちょっと東京では聞いたことのない音。

え!なになにっ!?
とみんな振り向くとそこに走って来た軽トラック、猟犬、そして猟銃を肩にした猟師さんたち。

なんとうちの前の川向こうで大きな鹿が仕留められたところでした(壮大すぎる……)


川によこたわった鹿は一瞬前まで生命に満ちて全力で走っていたに違いなく、身体はすでに力を失っていましたが毛並みもよく、その目にはまだ光がありました。

猟師のおじさんたち5〜6人でひっぱり、引き上げます。
そしてあっという間に軽トラに乗せて立ち去っていきました。

そんな光景を初めて見た私達はもう呆然と、すごかったねぇとしか言えずに、普段食べている肉は牛も豚もやはり生きていたものを殺して食べているんだよなと、もう当たり前なんだけど見えなくなっている事実に想いを馳せてしまいました。

そして自分も本当に人間社会にただただ漫然と丸くなって生きてる人間よのうと、なんとなく恥ずかしく、なんとなく可笑しくなったのでした。

それはいいとして、その鹿さん、立ち去ってからものの15分後くらいにお肉となって戻って来ました。

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ますます呆然。
その短時間であの大きさの獣をさばいてしまう凄さよ。

食べていくって本当は重労働。

生きていくって本当に大変。


年始早々、いいものを見せてもらいました。
子供たちにも良い経験になったかな。


さて前回も書いた通り今年はいよいよ家族そろって道志村へ移住いたします。

今後の予定をもう一度まとめると
2月末で今の仕事を退職して、引越し準備。
3月末に引越し。
4月は子供たちの入学と転園後の環境を整えることに費やします。
5月〜6月で店内改装、商品買い付け、書店開店準備
7月のどこかの土日でオープンできたらなと思っております。

ちょっとクラファンはそもそもやるべきかまだ迷っており、もちろんご支援いただければ充実することは間違いないのですが、まずは無理せずあるものでやるべきじゃないのかという思いもありまして迷ってます。


大切な方々からも、できることを少しずつと最初からあれもこれもと飛ばしすぎないようにたくさんアドバイスいただきました。
本当にありがたいお言葉。
気持ちばかりが突っ走って、全部やりたいとなってしまっていた感は否めません。
そういうブレーキをかけてくれる言葉が今は本当にありがたく、少しずつ少しずつ進んでいきたいと思っています。


ということで、こちらのnoteしばらくこんな感じの更新頻度になってしまうかもしれません。
また道志村に移住した後は週1回ペースに戻れたらと思っておりますので、気長に見ていただければ嬉しいです。


最後にもう一度、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

いただいたサポートよい本屋を作っていくために大切に使わせていただきます。サポートしていただいた方にはもれなくわたくしの心からのスマイルを送らせていただきます!念をこめて。