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歌集を読む

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2024年5月の記事一覧

新井きわ『きみの涙はぜんぶ受け止める』

新井きわさんの『きみの涙はぜんぶ受け止める』を拝読しました。 印象に残った歌を引きます。 …

もくめ
3週間前
7

ナクキザシ『さようならの吹き溜まり』

ナクキザシさんの『さようならの吹き溜まり』を拝読しました。 印象に残った歌を引きます。 …

もくめ
3週間前
4

石村まい・武田ひか『囁き記』

石村まいさんと武田ひかさんの『囁き記』を拝読しました。 印象に残った歌を引きます。 観覧…

もくめ
1か月前
7

『次世代短歌 新作集2024』

アンソロジー『次世代短歌 新作集2024』を拝読しました。 印象に残った歌を引きます。 大抵…

もくめ
1か月前
3

埜中なの『再上映』

埜中なのさんの歌集『再上映』を拝読しました。 印象に残った歌を引きます。 人によるとは思…

もくめ
1か月前
5

真島朱火『星に願いが届くころ』

真島朱火さんの歌集『星に願いが届くころ』を拝読しました。 印象に残った歌を引きます。 歳…

もくめ
1か月前
2

鈴木智花『いつか骨まで海になるまで』

鈴木智花さんの歌集『いつか骨まで海になるまで』を拝読しました。 印象に残った歌を引きます。 缶詰を開けた時に、フチぎりぎりまで入っているシロップですね。 誰かに対する主体のやさしい気持ちが、あふれんばかりに詰まっています。 缶詰を静かに開けるには、少し力がいりますね。 やさしさを誰かに手渡すためには、強さも必要なのかもしれませんね。 語感がとてもよくて、口ずさみたくなるお歌です。 家族関係は強固なようで、実は線引きが曖昧です。 私は、私の、私に、私のもの。 家族は私のもの