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春分の日からはじめる事

3月20日は春分の日。
春は種蒔きの季節です。


そして、半年後、9月22日は秋分の日。
収穫の季節です。


何か習慣化したいな、と思い、ここ数日考えていました。

【週に1回でも、好きな本を読む時間を作る。】

これが今回はじめること。


仕事関係の本はよく読みますが(もちろん興味があって、知りたい事)、それと好きな本は、心の働き方というか、響き方というか、脳みその動く場所というのか…

様々違うと思うのです。


昔から、本を読むのが大好きです。

図書館が大好きです。

絵本も小説も大好きです。

本の香り。
表紙の質感。
ページをめくる感覚や音。

自分の部屋にいても、どこにも行けなくても。

本を開くと、誰かになれたり、どこかに行けたり、知らなかった“誰か”や“何か”を感じさせてくれます。

⚪︎年⚪︎組の希美ちゃん。

望月さんちの希美ちゃん。

ではなく、そういった枠に囚われる事なく、どこまでも、広く深く、自由になれます。

イメージが繰り広げられる頭の中も、心の中も、いつだって自由なんです。


そこ出てきたイメージとそっくりな景色に実際に出逢えた時の感動は、心からの涙が流れるほどです。


本を読む事が好きなのに、ここ最近は好きな本をゆっくり読む時間が作れませんでした。


【週に1回でも、好きな本を読む時間を作る。】


毎日だと、きっとそれができなかった時に、イライラしたり、自分が嫌になってしまうので。

週に1回でも。

そして、仕事関係の本ではなく、好きな本。


きっと、そのためにわたしは時間のやりくりをするんだろうな。

その時間が楽しみで、ウキウキしながら仕事を終えるんだろうな。



9月22日、秋分の日。


半年間で読んだ、「好きな本」のお話したいな、と思います。



きっと、その本がわたしの心の中にたくさんの種を蒔いてくれます。

そして、また別の本や、その本を読んだからこそ、日々の在り方が変わると思います。

一緒にあたたかなお日様の光を浴びるような、お水をあげるような。

そうやって少しずつ、わたしの心の中や、生活の中に、芽が出るように、秋にはどんなモノコトを収穫できるか愉しみにしながら


【週に1回でも、好きな本を読む時間を作る。】

という事を、愉しんでいきたいと思います。


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