2012年の読書を振り返る
振り返り日:2018/4/5
タイトル数:37作品
冊数:54冊
この年も小説中心の読書でした。
宮部みゆき、京極夏彦、乃南アサ、海堂尊はもともと好きな作家でしたが、ドラマの影響で、誉田哲也や東野圭吾作品も読んでます。
自分のなかで発見だったのが、加賀恭一郎シリーズ(東野圭吾作品)のようなミステリーものに、私はそこまでハマらない、ということ。
この年、いくつか加賀恭一郎シリーズ読んでますが、理由はミステリーや謎解きが面白いからではなくて加賀恭一郎の人柄が気になったからなんですよね。
謎解きにはそんなに興味をもつことができませんでした。
昔は好きだったはずなんですけど読書の好みが変わったんだな~という発見があった年でした。
読んだ本リスト
せっかくなので面白かった上位作品をランキングで。
1位 【読書感想】「八朔の雪」~「夏天の虹」みをつくし料理帖シリーズ(7冊) 高田郁
いい小説に出会えたな~とすごく嬉しかったんですよね。
主人公のみおのひたむきさ、料理の描写、街の人たちとの人情など、私の好きな要素がたくさん。
感動もあるのでちょいちょい泣いたなぁ…。
2位 【読書感想】「世界を旅して考えよう」 ちきりん
小説中心の読書の中で、珍しく小説ではないもの。
ちきりんさんのこれまでの旅で得たことや考えたこと、気付きなどが書かれています。
色々な国に行きたくなります。
3位 【読書感想】「ダンナ様はFBI」 田中ミエ
FBI出身の旦那様をもつ作者が描くエッセイです。
旦那様のことばがすごくいいんです。
とってもめんどくさい人なんですけど、奥様への深い愛情や、仕事できるっぷりがすごい。
カテゴリー的には国際結婚エッセイなんですけど、この旦那様のことばに色々な発見があって、今考えると、私が小説以外を読むようになったきっかけになってます。
【読書感想】「ルー=ガルー2 インクブス×スクブス(上下巻)」 京極夏彦
【読書感想】「フリーメイソン 秘密を抱えた謎の結社」 荒俣宏
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?