【読書感想】英語の多動力 堀江貴文
実践を超える勉学など存在しない。走りながら身につけろ!勉強という概念を捨てよう。ヘタな英語のまま、世界に飛び込め―
「BOOK」データベースより
この本の概要
積ん読解消月間4冊目。ホリエモンの「英語の多動力」ってことで英語の勉強の必要性とやる気を引き出す本でございます。この本を買ったとき、英語へのモチベーションが高くなってたんだろうな…。
前半は「多動力」という本と同じでした。
後半は、大人になって英語を身に着けた人や英語を活用して世界で仕事をしている人たちのインタビューとそれに対する堀江さんのコメントが載ってる感じ。
堀江さんの本はどれを読んでも
「あーーーやらなきゃーーー動かなきゃーーー。」って思わされるな…。
英語学習の必要性を感じているけど動けていない人や、英語学習してるけどモチベーション下がってるって人は読んでみるといいと思います。あがる気がする。
ワタクシ的名言
昔はよく感想文に「ワタクシ的名言」を書いてたけど、最近やってなかったな…。
堀江さん、ちょいちょいパンチの聞いたメッセージを出してくれるので今回は私の心に響いた堀江節をいくつか抜粋。
本当に大切なのは、高度な英語力ではない。
人間の中身だ。
拙い英語でも伝えようとする行動力のほうだ。
これはもう、イッテQの出川イングリッシュをみてると痛感するよね…。「ガーガーチキン」でも「フリーウーマン」でも伝えたいと本気で思えば伝わるんだよなー。
あの出川をみて笑ってしまっているけど、笑ってる自分の方は何にもしないで高見の見物のようにしてるわけで、愚かなのは笑っている私の方だよ…。
ただ、ダイエットと同じく、語学力も2か月後には前と同じレベルにすぐ戻る。だから、どうキープするかが大切なのだ。ジェイソンさん(厚切りジェイソン)が言う唯一の語学習得のコツは、little by little、「楽しく」「少しずつ」「永遠にやる」こと。楽しくなければ続かない。
ダイエットと同じだーーーーー。
ダイエットには終わりがない。英語学習にも終わりはない。
ホント、そうですね。習慣にさせていくしかない。
知らないことが恥ずかしいという人は英語に限らず、なにをしても上達しない。”自分がバカ”であることを知っている人は強く、どんどん能力をのばしていく。わからないことがあると、躊躇もなく人に聞くことができるからだ。
頭ではわかっているし、わからないから聞くというのも人よりはできる方なんじゃないかとは思う。けど、でもまだ私はどこかで自分を「できるヤツ」だと勘違いしてるなぁと最近、改めて気付いたんですよね。。。(調子のるなって感じですし、ホント恥ずかしい話なんですけど…。)
自分を「できるヤツ」と思ってるから、「仕事のやりがい」とか「自分の貢献」とか必要以上に考えてしまうのではないかしら。
「自分はそもそもたいしたもんじゃない」というスタンスなら、やるべきことは勉強してがむしゃらにやるしかないワケで…。
堀江さんではないけど、ちょっと前にR25の記事を読んでそう思ったのです。その記事と堀江さんのこのコメントがなんかこう自分にダブルパンチで来た感じ。
で、私は英語学習をはじめるのか?ということについてですが、ま、そこは保留ということでww。
仕事と家事育児ですでにけっこうパツパツなこの私の時間のなかで、今、私最優先で取り組みたいのは英語ではなくダイエットです。
(この結論になってる時点で堀江さんの本を読んだ甲斐ナシ…ですが…)
ごめんね、ほりえもん。
英語熱があがったとき、もう一回読むよ。
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