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褒めてほしそうな人を褒めてあげる奉仕の精神を身につけたい

人を褒めるのが苦手です。
もういつからか分からないぐらいずっと昔から苦手です。
褒めてほしそうなオーラを出している人がいると自然と距離を取ってしまいます。
リアルにそこにいる人でなくても、画面越しでも、褒めてあげきゃいけないプレッシャーを感じると居ても立っても居られないというか、うわ!むり!ってなってしまいます。

だから歌い上げる系のファーストテイクとか見れないし、テレビも芸人しか出てないバラエティか、ドラマしか見れないです。
A studioとか見れない…。鶴瓶さんって本当すごいと思います。よくあんなふわっとした情報で30分も人を褒め続けられるなぁって。
あれできたらぜったい誰からも愛されます。

褒めるの苦手すぎて、褒められたい人・褒めてあげなきゃいけない人センサーがすごい発達してしまいました。皮肉なものです。
最近はインスタのストーリーとか見てても、褒めプレッシャーで疲れます。
医者は承認欲求強い人が多いから特に。
こういう風に褒めて欲しいんだろうな〜ってところまでなんとなく分かっちゃう。

なぜこんなに褒めるのが苦手なのか、たぶん理由はいろいろあると思います。
自分があまり褒められてこなかったから褒め方が分からないとか、あまり他人に興味がないとか、性格がゆがんでいるとか…
自分が褒められない人生やってきたから、なんで他人褒めなあかんねん みたいなやばめの深層心理もある気がする。

深層心理をここで掘り下げるのはさすがに自分でもこわいのでやめておきますが、今はみんなで褒め合った方が良いよねっていう社会の風潮ですし、実際その方が平和に過ごせて良いと思います。

でも、相手を喜ばせる善行とはいえ、「思ってないことを言う」となると、苦痛を伴うじゃないですか。
「思ってても(言っちゃいけないことは)言わない」より一段階上の徳積み行動だと思うんです。
空気は読むから褒めなきゃいけないプレッシャーは感じるけど、別にそんなこと思ってないのにな…となってしまうと言えない。

自然に人を褒めることができる人からすれば、褒めるってそんな深く考えてするもんでもないのかもしれませんが。
意識せずとも人の良いところを見つけられて、素直に褒められる人って本当すごい。尊敬。
私のイメージでは佐藤栞里ちゃんはそんな人な気がする。

そもそも、人を褒めるって、自分がある程度以上しあわせで、余裕がある状態でないとできないことだと思うんです。
そういう意味で、美容医療はけっこう心の余裕づくりに役立てるような気がします。
実際わたしも、顔が可愛くなったり、肌の治安が保たれていたりすると、より心穏やかに過ごせるような気がします。
自分自身に納得いってて余裕があると、良い意味で他人のことが気にならなくなりますしね。寛容になれるというか。
それで自然と、人の良い面に目を向けられるみたいな感じです。
まあ、余裕があってもあまりにも褒めて欲しそうにされると褒めたくなくなるというサディスティックさっていうか性格の悪さが自分にあるのは自覚してるんですが、平和のために封印していきたいと思います。

顔が可愛いでも肌の調子が良いでもおでこがまるいでもなんでも良いんですけど、なんらかの形で美容医療で患者さまの心の余裕を生み出せたらいいなーと思います。
そしたらみんな褒め合って世界平和ですねー。

きょうもおつかれさまでした。
読んでいただきありがとうございます。


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