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世界の終わりの魔法使い(著:西島大介)【このマンガ感想は世界の終わりの後に書かれた。だけど大人の事情で世界はまだ継続している】

略称せかおわ。じゃなくてせかまほ。やべえ。あぶない。
略称を間違えたらそれこそ世界の終わりだ。

三巻くらいまではストレートに掘り返し続けます。
前作の内容をひっくり返し続けます。

基本的にはムギくんとアン(サンフェアリーアン)ちゃんの
キュンキュン話です。
でもポップな絵柄なので、軽い。
さらっとしすぎ。良いですね。重い話はもう疲れます。
早いとこくっつけよーこのおおお!とかのストレスはゼロです。

バトル要素あり。何気にアンちゃんがすべて吹っ飛ばします。
でもポップな絵柄なので違和感に気づかない。

ところで、本来一冊で完結するはずだったと思われるのですが、人気があったので続編を作り、その後も次から次へと風呂敷を拡げていきます。
拡げていけます。
創作者たるものそうでなくちゃ。

もちろんお話によっては、これ以上拡げるのはムリ。というのもあります。
というか続けない方がいいケースも。
某巨大ロボと天使みたいなのが戦うやつとかね。
あれを掘り下げるのはもう無理だろ。

しかし安心してください。せかまほはまだ掘り下げられます!

この先生のマンガは、
ベトナム戦争を扱ったディエンビエンフーを一巻だけ読んだことあります。
ポップなんですが、グロいテーマを避けずに描くとこあります。

ただ本作では救いのある結末がいつもやってきます。
(5巻から先はまだ読んでないのでわからないのですが)

救いのある結末っていっても、人によって意見が分かれるかも。
ただ絵柄がポップだから、まあ、
大人も楽しめる絵本みたいな物語ですね。

私は大好きですね。

大人も子供も楽しめる感じで、
子どもは子どもで、
でもポップな絵柄なんで絵本的に読めるし、
大人が読んでも意外と深いし、読後感がいい。

子ども向けの本といっても、
大人の感情をゆさぶってくるやつなら、普通に大人も楽しいね。

という系の話なんですねー。
噂によると6巻まで出ているみたいですね。
まあ私はそこまで読んでないですからねー。

ポップな絵柄で、恋とか成長とか、
マンガ的に語っちゃうんですね。
バッドな展開が悲惨にならないし。
グッドな奇跡も嘘くさくならない。
私はスキなシリーズでした。

追記:最新刊、完結編って書いてあるんだけど・・・
し、信じないぷー!

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