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推し本紹介は自分語り

昨日はおかげさまで、お店がとっても忙しかった。コーヒー屋を開店して一番バタバタしたかもしれない。

去年の年末もたしか同じような状況だった。節目だとみんな会いにきてくれるのね。ギフト等でお待たせした皆さん、時間かかってしまってごめんなさい。

もっくん珈琲は、年内は30日まで、年始は4日からやっております。

Twitterに書いたのだけど、懐かしい漫画(の宣伝)に出会って、ペラペラと思い出したものを語った。

5月のステイホームの頃にブックカバーチャレンジというのがFacebookで流行ったけれど、その時は書かなかったやつ。

※ブックカバーチャレンジ:自分の好きな本の表紙を、Facebookのタイムラインで1日1冊7日間紹介していくという、リレーみたいな企画。

あれは、ひとのを読む時は、趣味が合わない場合まったく響かないんだけど、自分が書くときは、もう誰が共感してくれなくても永遠に語りたくなる感じで、本当に楽しい企画だったなあ。主に書くのが(笑)

その本を読んだ時代の自分に会いにいく感じだよね。わたしの物語読書記録(漫画もあえて読書と言う)は主に思春期だけれど、あの時の自分が、自分の感性が好きなんだなあと思う。

一部ウザいという意見も見られたけど(わたしのがということではなく、企画自体が)、物凄く的確な指摘で、あれは自分語りなのだから最高にウザいだろう(笑)

その頃に友達が、好きな本を特定の人に読んでと勧めるのは、告白に等しい、というようなことを言っていて、そうかもしれないと思った。

わたしの感性はこれです。あなたに知って欲しい。というのは、わたしに近づいて欲しいという意思表明だもの。ソーシャルディスタンスに多少傷ついたわたし達には、そういう触れ合いが心地良かったのかもしれない。

アナログで勧めるのは告白、SNSで不特定多数に勧めるのは婚活といったところか(笑)


話は戻して、篠原千絵の作品は、恋愛(ガチなやつ。5ハウスじゃなくて、7ハウスすら通り越した8ハウス的な)と、セックスと死の匂いが濃い。(※還ってきた娘は、セックス描写はなし)

自分は結局8ハウス関係が好きなんだなと思う。(翻訳:生きることと、誰かと深く繋がること)

重たく描かれるリインカーネーションは、「人と深く繋がること、繋がりたい思い」を表現するのに凄くいい題材なんだよね。僕たま(※僕の地球を守って)とかも最高。

今流行ってる転生モノは、その気配がゼロで、オモロイけどその要素が抜けてるので、同じようで別物だ。「転生しちゃった!」じゃねえよ!www (disってなくて、これはこれで楽しく読んでる)

流行りの題材が一周回る感は、人間が遊んでる感じがして結構好き。

これからもたくさん本を読んで、たくさん仕事をしよう。あと3時間くらい寝て、1日営業して、仕事納めだ! おやすみなさい。






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