おかあさんといっしょが体験価値の作り方を教えてくれた
こんばんは、mokkoです。
2歳の子供がいつもみているおかあさんといっしょという番組をみていて、音楽は体験型需要がこれから増えてくるなぁと思いましたので、その内容を書いていきます。
テレビを見ながら一緒になって子供が踊っている姿をみて思った事
僕は休みの日は子供とおかあさんといっしょというNHKの番組をよく見るのですが、本当によくできているなぁと思ってみています。
なぜなら子供がいつもこの番組を見るようになると、親も一緒に必ずといっていいほど見ることになるんですよね。
すると、親がいつの間にか時間になると子供の為に番組をつけるようになり、自然とキャラクターの名前やうたのおねえさんとかおにいさんとかを子供に話すようになるのです。
すると自然に歌を一緒に歌ったり、踊ったりするようになり、キャラクターが出る番組のライブがあると『ライブ行ってみない?』と普通にライブにお金を払っていくようになっています。
そして、番組の内容をDVDにして買ってしまうようになります。すると、子供と一緒にテレビを見ている時におかあさんといっしょを見る回数が増えて、親が自然とファンになっていくようになります。
すると、『おかあさんといっしょ』という番組が会話の中心になっていくのです。
どれだけ聴きに来てくれるファンを楽しみな時間にできるのかを常に考える
この番組のおかげで色々なことをAIRCLOUDのBGMバンドに応用していける発想を持つことができました。
BGMバンドは体験型音楽アミューズメントをイメージしています。
音楽はこれからAIが作る時代になるので、ライブにいったらプロのピアニストと演奏ができたり、子供が音楽を聴いているので、自然と親もBGMをきいてしまい、お母さんにピアノを弾いてって子供が言うから楽譜が売れるとか
DVDが売れるとか、子供が映っている動画を録画する体験価値を提供し、動画編集を簡単にできるサービスとか色々とおかあさんといっしょという番組をみながら、どうやってBGMバンドに応用するかを考えるのが最近の趣味みたいなものになっています。
これから商品は均一化されていき、どう体験価値で人生を豊かにできるのかを考える時代になった
これからARとかVRとか疑似体験がすぐにできるようになっていきますよね。そうしたら、わざわざ外出しなくても色々な体験ができてしまいます。
そこで、VRで体験需要を作って、ライブに来ていただくにはどうしたらいいのかを考えると、1対1でその場で体験できることに価値がでますし、プロと子供や親が演奏する体験は、VRではまだ再現できないのではないかと思うのと、
『その場にいた』ということを証明するためにライブに行く(インスタの写真をみていると必ず本人が映っているのは、そこにいったことを伝えたいがためにしている)ようになると想定すると、
『誰に』向けて発信するのかが非常に重要になってくるのではないか?
これまで以上に『誰』にむけて発信をするのかが大切になってくるのではないかと思っています。
BGMバンドでは、大人の演奏会や子供の演奏体験会などを企画を立ててやっていこうと考えていますが、
ピアニストであっても均一化された時に、物語がある、分かりやすく演奏をうまく教えられる、つまり人と違うことができる人にファンがついてくると思っているので、
色々な視点から物事を見て、感じて、『誰に』の部分を明確にして自分の仕組みに取り入れていく順応性が必要になってくると思っています。
まとめ
おかあさんといっしょという素晴らしい番組を見ながら、どうやったらディズニーやUSJなどのテーマパークのように魅了できる音楽体験型アミューズメントを作れるのかを毎日最近考えています。
一日という時間が昔と比べてあっという間に過ぎていくように感じるので、お客様へどうやってしたら少しでも人生を豊かな時間に変えられるのかを日々勉強しています。
これから色々なビジネスがエンターテイメント趣向に変わってくると思うので、流れを捉えられるように学び続けていきます。
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