希少価値を上げるためにはどうしたらいいのか?
こんばんは、mokkoです。
僕は希少性について2年程前から考えてきました。
これから音楽のジャンルであっても、あらゆるジャンルの専門家が均一化していくことをイメージして、ではどうしていくべきか。
ピアニストであってもピアノを弾くということを考えると、楽譜があればスキルの違いが無くなっていくのではないかと考えました。
だから『音を聴く』から『音が聴きたくてたまらない』という感情的なファンを作っていくことが大切になってきていることを書いていきます。
価値とは一体何なのか?
僕はこのことをずっと考えてきました。
だからマーケティング視点を身につけたり、これまで試行錯誤をしてファンビジネスを作ってきたり、ギターの師匠から本質を学んだりしてきました。
僕は、価値を生み出すには”労働”をしなければならないと誤った思想を持っていました。
だから労働単価を上げる為にどうすべきかという思考だったのですが、それでは価値を上げることができない限界を感じたのです。
そこで、経営者的な視点を持つために本を読んだり、知り合いの社長に学んだりしてきて、ようやく行き着いた視点が『価値は希少性にある』ことだったのです。
価値とは、希少性を作らないと上がっていかないのです。
希少性を上げる為に考えなければいけないこと
色々なビジネスを細分化してみる目を養って思ったことは、
物事を拡げられる人に価値があり、技術のある専門家は抽象的な言葉を使っていることでわかりやすく説明できない方が多く、
単価は上がりにくいこと、そして知識さえつけてしまえばある意味だれでも専門家になれてしまうので、
毎年若い競合が参入しやすいことがあります。すると、
知識という枠を持った人が沢山現れて価値がどんどん下がっていく、つまり差別化できないことがわかりました。
しかし、『今でしょ』の林先生や池上さんは、常にテレビに出続けられており、講演会や本を書いていたり、グッズが売られていたりしています。
この違いが、『わかりやすい』という付加価値を付けたことで、他が真似できない希少性となっているのです。
音楽プラットフォームにおいても、音楽が沢山ありすぎて『どのバンドが聴きたい音楽を提供してくれるのか?』が分からず、”おっ”と言われる差別化をしない限りは日の目をみることができず、消えていってしまうと考えました。
だから僕は希少性を作る為に試行錯誤を繰り返してきた
僕は作詞のみ、ボイスメモに残した音声、曲のみなど合わせると2000曲近く作ってきたことで希少性が出来ました。
しかし、AIが出てこれば曲を作れることが差別化につながらないので、ならどうするかを考えて、プロのピアニストと組んだり、物語が作れたり、マーケティングができたり、動画編集ができたりなど、
作曲家でしか勝負できなければ競合が次から次へと出てきますが、
作曲家×マーケティング×物語…
この掛け算ができる”点”をどんどん増やしていきました。
しかも、うつっぽい時に精神的に楽にすることについて学びまくったり、人間関係を良くする方法だったり、腰痛になったことで筋肉をつけると良いなど色々な知識を詰め込みました。
すると、希少性がどんどんつけられていって、
作曲をすることで自分の立ち位置を作ってはいるけれども、そこから価値を提供できることを増やしたことで競合が少なくなっていくのです。
音楽を届けるためにも知識はつけなければならない
僕は、本当に2年前まではマイナスのことばかり言われて自信を無くしていたのですが、
僕の中でファンビジネスであれば勝てるという成功体験があったことで、その考えを自分なりに咀嚼して幅を作っていきました。
すると、希少価値が上がっていきました。
最初からできる人は誰もいない。だからとにかくハードルを低くして自分が”できた””やり遂げられた”という成功体験を作る。
本当にこの考え方が大事で、知識をつけていけば誰でもある程度意見を言えるようになるのですが、
大体がマイナスのことばかり言われるので、自分には無理なんだと勝手に思いこんでしまうという悪い部分を信じこんでしまうのです。
でも本質を辿れば、みんな”人生を良くしたい””楽しいことをしたい””今より刺激的なことをしたい”そんな望みを持っていますよね。
だから、とにかく”やりたいこと”ではなく、”やれること”を増やしていけば、どんどん成長し、一つ成長したら全く別のことにも活かせれるので、
できることをやって、希少価値を生み出せるようにしていってもらえたら、”どんどん成長したくてたまらない”人が増えたらなぁと思います。
まとめ
希少性がないと、単価を上げることができないのはもちろんのこと、均一化されてどんどん価値が下がっていく。
そんなこれまで考えてきたことを書かせて頂きました。
これからyoutubeなども参入する人が増えて、チャンネル登録数はあるのに視聴者が減ることも考えられます。
希少性を上げる為に何をすべきかを常に考えて、今流行っていることをやっても中々付加価値をつけられないので、しっかり先を見越したことをやっていく必要がありますので、何か参考になればなぁと思って書いてみました。
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