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アジサイの思い出

アジサイの季節が終わる頃
僕は彼女のことを思い出す
梅雨空の続く七月
僕たちは別れを選択した

君はあの頃のままの微笑みで
幸せに暮らしているだろうか

あの時 改札の向こうに小さくなってゆく
彼女を追いかけて僕の本心を伝えていたなら
今も一緒にいられただろうか

帰り道
いつもは2人で歩いた 公園の道

1人で見るアジサイの花は
やけに物悲しくて
ギターを奏でたくなる

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