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Spectrum Tokyo Design Fest 2022 で得た気づき✍️

こんにちは!
先日、Spectrum Tokyo Design Fest 2022というデザインイベントに行ってきました。
オンライン・オフラインの両方で参加可能です。
私は今回オフラインで参加させていただいて、充実感がすごかったので、タイトルの通り、参加した際の感想や気づきを書いていきます。

Spectrum Tokyo Design Fest 2022とは

運営の方々の素晴らしい文章をお借りして…mm

「Spectrum Tokyo Design Fest 2022」はデザインの多様性をテーマに掲げるコミュニティプラットフォーム「Spectrum Tokyo」が開催する2日間のデザインフェスティバルです。

https://spctrm.design/jp/editors/announcing-spectrum-tokyo-design-fest-2022/

登壇者の方々も豪華な方ばかりでした…!
グローバルステージ、ローカルステージと2つに分かれており、参加者はステージを自由に行き来して、セッションを聞いたり、ワークショップに参加できます。
セッションは聞いた後に、内容について自由に質問できるAMA(Ask Me Anything)という時間があり、まさに聞くだけじゃなく、対話できるカンファレンス(フェスティバル)でした。インタラクティブな雰囲気で、今までにない形のデザインイベントだったと思います。
(そして、ランチタイムに出るカレーが美味しいらしいです🍛)

いろんなデザイン組織の実践知を聞ける

いろんな領域の情報を得られること、デザインの実践者の方々から直接お話を聞けることが、個人的にとても学びが多かったと思いました。
置かれている状況や環境に左右される部分があるので、組織ごとにそれぞれ課題は異なるかと思います。ですが、誰かが何かを実践して得られる気づきは、他の誰かの気づきに繋がったりする、と思ったりします。
実際、私も自分なりの課題を持って参加したので "自分の課題をどうやったら解決できるのか" という視点を持って各セッションを聞くことができました。

その場にいる参加者の方々と悩みを共有でき、意見交換することでお互いを高め合える

これはオフラインで参加した方の特権かもしれないのですが、対面で生まれる自然な会話ってあるな〜と思いました。
他社のデザイナーさんって普段どんなこと考えてデザインしてるんだろう とか、どんな取り組みをしてるんだろうっていう素朴な疑問でも気軽に聞けるのはリアルイベントならでは、だと思います。
私は超絶人見知り人間ですが、そんな私でさえも初めましてのデザイナーさんと色々なお話しをさせていただけたのは、100%あの会場のカジュアルな雰囲気のおかげだったと思います。

セッションからの気づき 1:サービス・プロダクトが登る山を決める

これは、noteの松下さんのセッションを聞いて、気づいたことです。
新機能の画面を作るだけで満足せず、サービス・プロダクトを自ら率いることでデザインの可能性を広げ、事業成長に寄与することがデザイナーの役割だと思いました。
事業成長に寄与するためには、プロダクトとユーザーを熟知し、デザインのスキル面だけでなく、たくさんの知識が必要になることも、セッションから感じたことです。
デザインの力で、プロダクトのユーザビリティを向上させたり、顧客満足度やブランド価値を向上させたり、事業やプロダクトの成長戦略を描きやすくしたり、ユーザー像やペインをより明確にしたり、など。
最近の記事などを見ていても、組織がデザイナーに期待する役割というものがどんどん広がっているように感じますが、まさにデザインで事業成長をしているプロダクトのお話を聞けたセッションでした。

セッションからの気づき 2:サービス・プロダクトのありたい姿を考え、貫く

これは、リクルートの石黒さんのセッションを聞いて、自分の中ですごく腑に落ちたことです。
事業成長をする上で、サービスとして大事にしたいことがチームの共通認識として存在していることは、チームで最大の成果を出すにあたってとても合理的だと思いました。議論が割れた時などもチームでの共通認識があれば、サービスとして どうありたいかを軸にして決断ができたり、大人の事情など様々な外部要因に影響を受けづらくなる、と思いました。メンバーは、サービスとして大事にしたいこと、という信念に近いものを持てたり、チームとしても1つの同じ方向性に舵をとれるのはとても良い状態だと思いました。
またユーザーを大切にすることで、プロダクトとユーザーとの間に友好な関係を築き、長く使ってもらえる状態をつくることも改めて、デザイナーとして大事な役割だと気づいたセッションでした。

そんなこんなで色々と学びが多く、会場でもらえたグッズも可愛くて、たくさんの方々と交流ができた最高のイベントに参加できて嬉しかったです。
改めてデザイナーとしての役割を認識したり、何か気持ちがグッと動いたイベントでした!
(来年は登壇者として、参加できるように精進していきます。)

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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