motoko.k|まだタイトルのないnote

Art, Act, Coachする人。

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最近の記事

人生の棚卸し(約5.5万字)

アーティスト、プロコーチの川端元子(かわはたもとこ)です。 手元で棚卸しするだけのつもりでしたが、私の無意識が「公開しちゃえ」と言っているので、公開することにしました。非公開のつもりだったので、わざわざ人に言う気もなかったエピソードも結構書いています。でも、いいんです。それぞれの経験を経てこそ、いまこうして生きていて、生きていくのが私の人生です。 田舎で生まれ、ぼんやりとしたところもありつつ、過集中でいろんなことに夢中になり、人が生きて死ぬことへの関心を蓄えながら、いろん

    • コーチング事例・谷さゆりさん 「文句の多いプロマネ会社員」から「○○○」へ

       ブランディング会社のPM(プロジェクトマネージャー)として働いていた私。会社組織とPMという業務へのフィット感にもやもやを抱え、日々上司や業務に対する文句を口にして過ごしていました。色んな事に興味やエネルギーが分散してしまっている状況にも違和感を覚えながら、直感的に『決断するなら、今年』という感覚があり、コーチングを受けてみることを決めました。  初めてのセッションでは、いま仕事のゴールとして考えていることや自分の好きなことをコーチに伝えることから始まりました。ファッショ

      • 舞台「どん底」を終えて

        10/19-225舞台「どん底」@北千住BUoY、ありがとうございました。すっかり時間が経ってしまいましたが、ご来場とご声援に感謝申し上げます。 この文章を書き出しながら、あの舞台って本当にあったんだろうか、夢だったんじゃないだろうかと、なんだか不思議な感覚です。絵画とはまた違う、物理場の上では儚く終わるようでいて、情報場としては確実に残っていく、そんな芸術のあり方もとても愛しいなと感じました。まとめようにもきっとまとまらないので、ただただ自分の為の正直な振り返りを簡単に。

        • コーチング事例① Hさん:プロダクトデザイナーから『○○○』へ

          コーチングをご一緒させていただいたクライアントさんの『半年間の景色』を、クライアントさん目線で記事にしました。 コーチングってどんな感じなの?どんな世界が待っているの?と思っている皆様に、その景色をお届けできれば幸いです。 ===  プロダクトデザインを担当する会社員として働いていた私。それなりにやりたいことをやっているつもりだったけれど、どこか違和感を感じていました。もともとの私は意思やこだわりの強い性格だったはずが、いつのまにか周りの人たちの目を気にすることを覚え、

        人生の棚卸し(約5.5万字)

          芸術の力 〜"本体"が帰ってきた話〜

          先日、"本体"が帰ってきました。 不思議な表現なのですが、そうとしか言えない現象が起きました。私の人生にとって非常に大きなことで、それが芸術によってもたらされたということの重要性を書き留めておきたく、記録メモとして記しておきます。 私は長い間ずっと首から下の感覚がなく(触覚はあるが、意識が存在しないかのような状態)、今ここに生きて存在しているということも、どんなに一生懸命感じようとしたところで、まったく分からないということが続いていました。また、親しい人たちから「そこにい

          芸術の力 〜"本体"が帰ってきた話〜

          Artする人間のメモ 2022.9

          絵を描き始めてから、自分自身の人生のゴールは常に、「何を描いていくか」という制作テーマに関する問いへの答えとほぼイコールになりつつある。 観察行為とそこで得た美しさへの感動をアウトプットすることが、絵をはじめとする自分にとっての表現行為なのだろうなとわかりはじめたのはとても喜ばしくて、シンプルな確信は人のこころを安定させ強くさせるのだなということもわかってきた気がする。私が出会った輝かしい人々のことや、心が震えた経験、最高のサービスやお店について言葉で伝えたがることもまた同

          Artする人間のメモ 2022.9

          本気で、いや、素直に。Artします。

          やっぱり、Artやりたい。 やりたいのです。 今夜は買ったばかりの絵の具を、ただただ走らせて時間を過ごし、そんな気持ちを噛み締めてすごしました。 美しいものを見たときに、感動で打ち震える私がいる。その震えをそのままに表したいし、それに触れてくれる人がいるならばとてもうれしい。そんなことを確かめた時間でした。 「個々の人が持つ内的世界の美しさを、なによりも愛している。」ここ1年語り続けた想いに、何の偽りもありませんでした。いまも、その意志に違和感などありませんし、変わるこ

          本気で、いや、素直に。Artします。

          脳内風景メモ(随時更新)

          物心がついたとき、気が付けばいつも本棚の前にいた。 神話、歴史まんが、図鑑など、いつのまにか自分が存在することになったこの世界において、どのような風景が繰り広げられてきたのかにいつも夢中になっていた。「へぇ、そんな世界の見え方の中で生きていた人(生き物)が存在していたのか」ということを知り、収集していくことに夢中だった。その世界を作り上げたメカニズム、宇宙の成り立ちや生物の仕組み、気候差がもたらす影響、文化の発展プロセスなどを知ることで、「だからこんな世界がつくられたのか」と

          脳内風景メモ(随時更新)

          【コーチングセッションご希望の方へ】初回セッション・5分イントロ【公開】

          初回セッションで必ずお伝えしていたイントロ部分を、実際のセッションシーンそのままの形で、スライド+テキストにて全ページ公開します。クライアント様とのセッション時間を1秒でも大切にするため、note上で先に読んでおいていただくことにしました。 この記事を一通りお読みいただくことで、私のご提供する認知科学コーチングの世界観が、伝わるんじゃないかなぁと思います。 (私が話していると思って、読んでみてください) *** ■体験セッションイントロ(PPT+解説) コーチングの体

          【コーチングセッションご希望の方へ】初回セッション・5分イントロ【公開】

          人生が変わる!?「未来の24hから考える」アドレスホッパー的断捨離術

          定住をやめ、アドレスホッパーをはじめて以来、「アドレスホッパー!?え、荷物とかどうしたの…?」というご質問をいただくようになりました。 そのお尋ねへのお答えをするたびに「斬新!」「めっちゃいい!」「実践してみたら、生活が大きく変わった!」といったような良い反応をいただくことがしばしばあったので、ここでちょっくら『アドレスホッパー的断捨離術』をまとめてみたいと思います。 ■定住をやめる決断→立ちはだかった「大量断捨離」の壁 転勤や転職に伴う転居が多く、何度も引っ越しを繰り返

          人生が変わる!?「未来の24hから考える」アドレスホッパー的断捨離術

          自己紹介(2021年8月版)

          「で、結局なにをやっている人なの?」 「一緒に仕事したい気がするんだけど、何を頼んだらいいかわからん。」 なんていうことを言っていただくことも増えてきたので、自分の頭の整理も兼ねて、自己紹介noteを書いてみることにしました。 私のやりたいことや、得意なことをお伝えすることで、ご相談をいただきやすくなるような記事になればなぁと思います。 ■ひとの「日常」への関心と愛~ひと、まち、不動産、toCサービスという関心領域 私はこれまで、地方自治~都市開発・まちづくり~to C

          自己紹介(2021年8月版)

          【ひたむきマッチョなあなたへ】コーチングって何なの?という話

          このnoteは、コーチングのセッションに興味がある方、私のコーチングセッションをご希望くださる方に、「コーチングって何?どんなセッションをするの?」ということを知っていただくために書いたものです。 ■私のセッションは「ひたむきマッチョ」に生きてきた方向け まず、コーチングセッションは、コーチ自身の在り方が、提供価値に大きく影響する場です。この世界にはたくさんのコーチング、コーチが存在しますので、貴方にとって本当に必要なコーチを真剣に選ぶことをおすすめします。 私というコ

          【ひたむきマッチョなあなたへ】コーチングって何なの?という話

          want toで生きる世界へ【コーチングの衝撃】

          FacebookやInstagramでは既にぽつぽつと発信していましたが、ここ最近「○○したい」気持ち(=want to)を超絶素直に実行へと移してしていくことにしています。 ざっと、ここ数カ月の行動をリストアップしてみるとこんな感じ。 ・ホテルサブスク月30日コース入会→旅人生活(多拠点居住)を開始 ・両耳たぶに、はじめてのピアス穴を開ける ・「自分に必要なもの」と感じたら、用途不明でも購入(服とか) ・ストレスや違和感を感じる持ち物は、ぜんぶ処分 ・気になった

          want toで生きる世界へ【コーチングの衝撃】

          アートへの興味に素直になる

          やりたい気持ちに素直になろうと思ってみてから、自分にも誰にも求められているわけでもない勝手な優先順位を、いつの間にか自分の中につくっていたのだということに気づく瞬間が結構多い。 「○○しなきゃ」が強くなると、すぐに「○○に役立つ」につながる選択肢ばかりを掴んでしまいがち。その方が、安心感のようなものが得られる気がして、それなりに強い誘惑だよなぁとしみじみ思う。 久しぶりに、Googleカレンダーがからっぽの日曜日という大チャンスが訪れたので、(何がやりたいかな〜…)とぼん

          アートへの興味に素直になる

          食べる、をアップデートした話 @代々木上原sio

          ずっと「いつか行ってみたいなぁ」と思っていたレストランがあった。朝ディナーという、時代のきもちを大胆に掬い取るような提案でも話題になった、代々木上原のsioというお店。(Instagram:@sioyoyogiuehara) 憧れが長引くと、かえって行けなくなるということが結構あったりする。そんな状態に陥っていたところに、幸運にも行けるチャンスに出会えたので、少し前のとあるお昼に、念願の初来訪を叶えることができた。 憧れのお店は、やはり凄かった。 いや、想像を遥かに超えて

          食べる、をアップデートした話 @代々木上原sio