【コーチングセッションご希望の方へ】初回セッション・5分イントロ【公開】

初回セッションで必ずお伝えしていたイントロ部分を、実際のセッションシーンそのままの形で、スライド+テキストにて全ページ公開します。クライアント様とのセッション時間を1秒でも大切にするため、note上で先に読んでおいていただくことにしました。

この記事を一通りお読みいただくことで、私のご提供する認知科学コーチングの世界観が、伝わるんじゃないかなぁと思います。

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(私が話していると思って、読んでみてください)

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■体験セッションイントロ(PPT+解説)


コーチングの体験セッションをお申込みいただき、ありがとうございます!

コーチングは、「本音で生きる、チャレンジングな未来」を生きる○○さんを、徹底的にサポートさせていただく場です。

そのために、このはじめてのセッションでやっていくことは、

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○○さんの、「現状の『外』のゴールを決めること」です。

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なぜこの「現状の『外』のゴール」を決めるかというと、あなたの脳の【情報処理を書き換えて、本音で生きる未来に向かうモードへ】切り替えるためです。

現状の外のゴールというものを設定し、未来志向の脳の使い方を体感いただくというのが、今回のこのセッションの趣旨です。

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そして、このセッションを行うにあたっての、私=コーチのスタンスをお伝えしておきます。

私は、「本音で生きる未来に行きたい」と心から望む方に対して、そうなっていただくための脳の使い方をレクチャーする存在です。認知科学に基づく考え方や、言葉の定義、考え方を、質問や会話を通じながらお伝えしていく存在です。言葉のチャンクダウンをすることで、お考えの解像度を上げるようなお手伝いもしていきます。

こういうスタンスですので、○○さんのwant toやゴールに関して、評価したり介入したりすることは一切ありません。○○さんが、どんなwant toや才能を持つ存在なのかを見出し、どんな未来を置くかを決めていくのは、すべて○○さんご自身の役目です。私はそんな○○さんを、認知科学の視点に基づいて、徹底的にサポートします。

そして、『私』というコーチがお伝えしたいことは、

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「やりたい」に、常に従順に。
「やらなきゃ」は、そっと手放す。

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以上です。

この2行さえ持ち帰っていただけたなら、今日のセッションでお渡ししたいメッセージはお渡しできたかなぁ、と思います。

では、続いて、コーチングの基本的な知識などについてお伝えしておきたいと思います。基本的な考え方が頭に入ることで、今日のセッション自体の解像度をあげていただいたり、あとで振り返っていただくときのガイドラインにしていただけたらと思います。

【コーチングの基本】

事前に読んでいただいているnoteと重複する部分もありますが、改めて、基本的なところをお伝えしていきますね。

認知科学という学問は、「認知」とあるとおり、人間の心を含めた知能がどのように働いているか、を探る学問です。

人間の心や知能を扱う学問というと、哲学や心理学など様々な分野が存在しますが、中でも認知科学という分野は、心や脳の「情報処理機能(=どのように働くのか)」に注目します。

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私たち人間は、人と話していても、まちを歩いていても、SNSを見ていても、たくさんの情報を常に浴びていますよね。私たちはこういう何らかの刺激、【入力】を受けて、そのあとに、その情報を知覚したり、その情報をもとに行動したりという【出力】をしています。

認知科学では、この【入力】と【出力】の間に、個々人に固有の【情報処理】が存在し、この情報処理のあり方によって、入力された情報にそもそも気が付くか?どのように知覚し評価するか?、行動するか?どんな行動を選択するか?が変わってくると捉えます。

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「人生変えるぞ~!」という趣旨のハウツー本って、世の中にたくさんありますよね。○○ダイエットとか、早起き法とか、読書習慣術とか。こういう本って、【出力】のあり方を教えてくれる内容なんですよね。

こういう種類の教えって、認知科学の視点で考えると、「ここを変えても仕方ない」んですね。

なぜ、仕方ないんでしょうか。

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それは、私たちの脳の情報処理の、99%は無意識だからです。

ハウツー本の「Aしたら、A'という結果になるよ」という行動を、意識の力で重ねても、意識による出力って全体の1%にも満たないんです。

例えば、「短期ダイエットをしてリバウンドした」という場合、ご本人としては「戻ってしまった」ような感覚があるかと思いますが、実はこれって、元の情報処理のあり方が全く変わらないまま、単発の行動を重ねることで一時的な変化がみられていただけで、あなた自身のあり方はほぼ何も変わっていなかったっていう話なんですよね。

最初から、何も変わっていなかったので、意識の行動をやめれば、元のあなた、現状のあなたにふさわしい在り方に戻るのは当たり前のことなんです。

なので、私がご提供する認知科学コーチングでは、【出力】を変えるアドバイスなどをするのではなく、無意識が99%を支配する【情報処理】そのものにアプローチするという形をとっていきます。

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では、私たちのアタマの情報処理は、何によって決まるのでしょうか。

○○さんの情報処理のあり方は、○○さん自身の「セルフイメージ」に基づいて決まります。

このセッションの目的である「現状の『外』のゴール」設定を行うことで、

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○○さんの未来の「セルフイメージ」を設定し、その未来の「セルフイメージ」に基づいて、情報処理がなされるようにするというのが、「現状の『外』のゴール」を設定する意味の、また違う角度からの解説です。

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では、その「現状の『外』のゴール」とは、何でしょうか。noteにも書いておりましたが、3つの要素がポイントになってきます。

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まずは、①ゴールを設定した自分自身が、めちゃくちゃ怖い!と感じるものであること。

ふたつめが、②家族や友達や同僚にゴールを伝えると「は?やめなよ!」「バカじゃないの?」と止められるようなものであること。

みっつめが、③ゴールを決めたところで、そこに至るまでのやり方が全く分からないものであること。

この3要素が揃っているものが、「現状の『外』のゴール」です。

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なんでこんな、とんでもないレベルのゴールを設定するのか?というと、ここで、今回のセッションの究極目的につながってきます。

今の、現状の○○さんが、計画を立てれば、あと1時間多く勉強や作業をすれば、達成できるだろうと思うようなゴールをおいたとしても、そのゴールは、今の○○さんのままで達成できてしまうものなので、脳の情報処理を変える必要が生じないからなんですね。

そのようなゴールをおいたとしても、○○さんは、現状このままいけば、その延長で達成できてしまう未来にしか辿り着けません。「本音で生きる未来」に行きたいと思い、このセッションに申し込んでくださった○○さんにとって、それって、望むことではありませんよね。

この3要素が揃った「現状の『外』のゴール」を決めて、本来望んでいる「本音で生きる未来」へと、進んでいきましょう。

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そんな「現状の『外』のゴール」を置いたとき。私たちの脳は、こんな反応をします。

「そんなの無理!」
「私にはできない!」
「まだ早いよ!」
「もう少し経験を積んでから…」

こういう脳の反応をネガティブセルフトークと呼ぶのですが、○○さんの無意識がこんな言葉を話し始めたら、「あ、私の脳も、こういう仕様だったんだな」と、冷静に観察していただければOKです。

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なぜ脳はこんな反応をするの?というところを、図でも解説しておきますね。

私たちの脳の情報処理は、セルフイメージに基づいて決まっているということでした。私たちの脳は、ひとつの身体にひとつ存在していますが、その1つの脳は、セルフイメージを1つしか持てないという性質を有しています。二重人格のような状態で、複数のイメージに基づいて同時に情報処理をすることはできないんですね。

「現状の『外』のゴール」というものを設定したとき、この瞬間に、私たちのセルフイメージが2つ存在するという状況が起こります。セルフイメージを1つしか持てない脳は「え!?セルフイメージが2つ!!??」と混乱してしまうんですね。

そして、脳は現状維持が大好き、という性質も持っています。
ですので、「あれ?○○さん。さっきまであなたは【現状(now)】の方だったよね?こっちが本当のあなただよね?こっちが心地いいはずだよね?」と、現状の方にセルフイメージを引き戻そうとします。

これが反応として表れたのが、「そんなの無理!」「私にはできない!」「まだ早いよ!」「もう少し経験を積んでから…」という、無意識の叫びです。

こういうことを無意識が喋りはじめたら、おっ、「現状の『外』のゴールが置けはじめているんだ!という風に、むしろ冷静に、ポジティブに自分の脳を観察してみてください。

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さて、この無意識のざわざわも乗り越えて、「現状の『外』のゴール」を決めました。やったことはないので根拠はないけど「自分はできる!」ということも決めました。そこまで来たときに、もう一つ残る問題がありました。「現状の『外』のゴール」とは、やり方が全く分からないものであるという点です。でも、全然心配はいりません。

何故心配いらないのかというと、私たちの脳は、私たちの「セルフイメージ」に基づいて情報処理を行います。そして、その情報処理の99%は無意識で行われています。

ですので、○○さんが「現状の『外』のゴール」を決め、それが「出来る」ことを決めてあげさえすれば、○○さんの脳の無意識が、ゴールに必要な情報を知覚し、必要な行動を選択してくれるのです。

スライドに"Invent on the way”と書いた通り、現状の外に、○○さんの未来を置きさえすれば、出来ると決めれば、あとは無意識の力によって、まるで自動操縦モードのように、プロセスは発明されていくのです。

そうなればもうあとは、自動操縦モードになったかのように、未来のゴールを叶える道が見えていくのです。

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さて、いよいよ○○さんの「現状の『外』のゴール」を決めるフェーズへと進んでいきたいと思います。それにあたり、認知科学コーチングのきほんについて、最後のポイントです。

「現状の『外』のゴール」を決めるにあたっての、唯一絶対といってもいいほどのポイントが「本音のwant toで決める」ということです。

want toというと、一般にはかなり広い意味で使われていますが、このコーチングでは、「大事な人に止められてもやってしまうこと、強制されても譲らなかったこと、いつもいつの間にか没頭してしまうこと、いくつか選択肢があったときにそれをやることをいつも選択するようなこと」というレベルの、強く突き動かされるレベルの「やりたい(do、動詞)」を指します。

なぜ「本音のwant to」で決めなければいけないかというと、本音中の本音レベルのwant toの先にあるゴールでなければ、「現状の『外』」なんて、怖くてやってられないからです。やらなきゃ、を一生懸命やるゴールを置いたって地獄ですし、どうせ続かないわけです。

以上で、イントロとしての基本の知識のご説明はおしまいです。

ここまで大丈夫そうであれば、さっそく「現状の『外』のゴール」設定、へと進んでいきましょう!

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事前のnoteでもご案内していました通り、ゴールはオールライフで決めていきます。

例えば「仕事」のゴールだけを設定して、それだけを爆上げしても、身体を壊したり、家族と仲違いしたり、必要な分の収入や資産がなければ、せっかく設定した「仕事」のゴールの達成を阻害してしまいますよね。そして、そんな状態の人生って、全然楽しくないし、幸せじゃないと思うんです。

あとは、「仕事」と「資産(収入や貯金、金融資産)」と「家族」あたりを癒着して考えてしまうことがよくあるのですが、各領域を切り離して、ひとつひとつの領域でゴール設定をすることも重要なポイントです。

領域をまたいで癒着したままだと、どちらかのゴールがもう一方の領域における思い込みに引っ張られて、全然本音ではない、歪んで中途半端なものになってしまいがちです。

ですので、私がご提供する認知科学コーチングでは、ゴール設定の技術的なコツとして、領域ひとつひとつを切り離してゴール設定していきます。領域毎にゴールを設定してあげることで、それらのゴールを統合したゴールを、優秀なる○○さんの無意識が統合してくれるので、何の心配もありません。

以上で、イントロは終わりです。8つの領域のうち、「この領域のゴールを設定したい!」「この領域が重要!」という、ピンとくるものがあれば、教えてください。

(以下、セッションへ。これ以降は受講いただいてのお楽しみです!)


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■セッション(1回60分)+Messengerフォロー 264,000円/6回

*以下のnoteが未読の方は、こちらも読んだ上でお申し込みください。
*正式なセッションの前に「事前面談(20分)」を実施しております。何を求めてコーチングを希望するのか、などをお伺いします。

*セッションの進行度合いにより、時間延長をお願いする場合があります。後ろの予定には余裕をもってお申し込みをいただけますと幸いです。

■提供価値と注意事項
私のコーチングセッションは【有効性:Workability】に徹底的にこだわりますので、本気で人生を変える気がある方、思考と行動を重ねていくことができる方のみが対象です。あなた自身にしかない「欲求」「才能」を徹底的に深掘りすることを通じて、本音のゴール設定と未来志向で生きる上で必要な思考のトレーニングを行っていきます。

本気で臨んでいただいたにもかかわらず、このコーチングの趣旨に叶う成果が感じられなかった場合、初回セッション実施から14日後までの間にその旨のお申し出があれば【全額返金】いたします。それが、私がお届けしたい世界にとって、誠実な対応だと思うからです。それだけ本気で、生命時間の全てをかけて臨む場だということをご理解ください。

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