見出し画像

アートへの興味に素直になる

やりたい気持ちに素直になろうと思ってみてから、自分にも誰にも求められているわけでもない勝手な優先順位を、いつの間にか自分の中につくっていたのだということに気づく瞬間が結構多い。

「○○しなきゃ」が強くなると、すぐに「○○に役立つ」につながる選択肢ばかりを掴んでしまいがち。その方が、安心感のようなものが得られる気がして、それなりに強い誘惑だよなぁとしみじみ思う。

久しぶりに、Googleカレンダーがからっぽの日曜日という大チャンスが訪れたので、(何がやりたいかな〜…)とぼんやりしてみていたところ、Twitterでたまたま流れてきた岡崎龍之祐さんという方の展覧会が目に留まった。

展示されていたのは、縄文文様が立体化されたドレスのような作品と、ヘッドアクセサリーのような作品がそれぞれいくつか。たいていはアートの背景とかもそれなりに一生懸命調べるんだけど、なんにもがんばらずに、そのまんま眺めて帰ってきたい気がしたので、ただただまじまじ眺めさせていただいた。

美しいものへの感動や受け取る刺激っていうのはなんともふしぎ。言葉で説明できない感覚を、「なんだかとてもよかったな〜」とそのまんま受け取るこの感じ、なかなか結構いいなぁ。造形から生まれるエネルギーの正体ってなんなんだろう。言葉になりそうな気もするんだけど、今回はなんとなくやめておく。

今日の展示は、まさかの無料観覧。コマーシャルギャラリー、という名前のスペースだったから宣伝用というやつなのだろうか。

日比谷駅からすぐという気軽さなので、気になる方はぜひ。〜6/27開催だそうです。

気になる展示を見つけたら、また行こーっと。

#アート
#tokyo
#hibiya

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?