見出し画像

共通テスト対策 新科目「情報Ⅰ」プログラミングの基礎(3)

まずは、前回の復習です。

【問題】次のプログラムを実行すると、何が表示されますか?
但し、配列の添え字は、0から始まります。つまり、Data[0]は、1になります。

(1)s =0
(2)Data=[1,3,5,7,  9]
(2)iを4から0まで、1ずつへらしながら
(3)| s = s + Data[ i ]
(4)を繰り返す
(5)表示する(s)

答えは、25です。できましたか?
繰り返しは、増えるだけではありません。減ることもあります。また、増減も、1ずつとは限りません。2ずつ増えることもあります。

それでは、今回の内容を見て行きましょう。いよいよ、条件分岐です。
プログラムは3つの基本的な構造の組み合わせで成り立っています。

[プログラムの基本構造]

① 順次処理   :上から順番に処理を実行する
② 条件分岐処理 :条件に応じて異なる処理を実行する
③ 繰り返し処理 :条件を満たす間、処理を繰り返し実行する

これまでに、①順次処理、③繰り返し処理は、確認してきました。今回の②条件分岐処理で、プログラムの基本構造をすべて、確認したことになります。

ここから先は

923字 / 3画像
これまでに投稿した記事29本をすべて読むことができます。

2025年に共通テストとして情報の科目が新設されます。情報は、情報Ⅰから出題されます。初めての科目ですが、色々な情報をまとめて、十分な対策…

よろしければサポートお願いします!