moka

最近、書き始めました。読んで貰えると嬉しいです。よろしく。

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マガジン

  • 錬金術師の召喚魔法  第Ⅳ部 サルビア編

    偽勇者と国王に裏切られた賢者が、死者の魂を召喚し、果たせなかった夢を託す。 召喚されゴーレム擬きとなって、新たな賢者の道を歩み始める。 勇者なみの魔力と全属性魔法により、ワーキャットの従魔を従えて、闇魔法を駆使して、地下帝国を築いていく。  魔法学院でのガールズラブから、大人との恋愛まで、女の子としての第2の人生をエンジョイする。  また、テラ・ワールド商店の全世界への進出により、経済面からも、世界征服を目指す。

  • 記憶を探す闇の魔法使い

    記憶を探す闇の魔法使い(The Dark Wizard in Search of Memory) 闇の魔法使いの自分探しの冒険 強力な魔法の力を持つ闇の魔法使いがいました。しかし、彼は自分の過去の記憶を失っていました。 でも、ある少女の助けで、光の魔法使いとして、再び世界に平和をもたらしたのです。

  • 二人キリの異世界冒険 第Ⅱ部 勇者パーティ編

    天涯孤独な初老の高校教師(情報・男性)が、神官たちの度重なるミスで、異世界に召喚され、更に行き倒れの少女に転生される。  冒険者(黒魔導士)に助けられ、共に異世界で生きていくことになった。  前世での知識・経験を活かし、快適な異世界冒険をする。  コンピュータネットワークと同等のシステムを魔力(マナ)を基盤として構築していく。また、コンピュータを利用したロボット兵士(ゴーレム)も作り上げる。  コンピュータ関係の部分は、説明が細かいので、興味がなければ、良き飛ばしてください。物語の展開には大きな影響はないと思います。

  • 二人キリの異世界冒険  第Ⅰ部 キリ誕生編

    天涯孤独な初老の高校教師(情報・男性)が、神官たちの度重なるミスで、異世界に召喚され、更に行き倒れの少女に転生される。  冒険者(黒魔導士)に助けられ、共に異世界で生きていくことになった。  前世での知識・経験を活かし、快適な異世界冒険をする。  コンピュータネットワークと同等のシステムを魔力(マナ)を基盤として構築していく。また、コンピュータを利用したロボット兵士(ゴーレム)も作り上げる。  コンピュータ関係の部分は、説明が細かいので、興味がなければ、良き飛ばしてください。物語の展開には大きな影響はないと思います。

  • 錬金術師の召喚魔法 第Ⅱ部 フラン連合国編

    偽勇者と国王に裏切られた賢者が、死者の魂を召喚し、果たせなかった夢を託す。 召喚されゴーレム擬きとなって、新たな賢者の道を歩み始める。 勇者なみの魔力と全属性魔法により、ワーキャットの従魔を従えて、闇魔法を駆使して、地下帝国を築いていく。  魔法学院でのガールズラブから、大人との恋愛まで、女の子としての第2の人生をエンジョイする。  また、テラ・ワールド商店の全世界への進出により、経済面からも、世界征服を目指す。

最近の記事

錬金術師の召喚魔法 第Ⅳ部 サルビア編 第29章 魔王復活 2901.魔王軍討伐

 私達は、魔王軍の討伐を再開することにした。魔人族からの戦士を補強できたので、私達のパーティを2つにすることにした。  一つは、テラjrをリーダーとする本当の勇者パーティだ。そのメンバーとしては、スピア、炎の魔人族の2人と以前のパーティから4人を入れることにした。  もう一つのパーティは、ムーンをリーダーとする新たなパーティで、スピアの仲間2人と氷の魔人族から2人、嵐の魔人族から2人、それから白魔法が使える戦士を一人加えた。  以前のパーティのサーキとビーランは、シロッコ

    • 錬金術師の召喚魔法 第Ⅳ部 サルビア編 第28章 魔大陸編 2825.続・戦士を求めて

       ルーン文字の特殊な文字の一つは8の字が横たわったような記号で、インフィニットと呼ばれるもののようだ。 最初、勇者という者を特定するためのルーン文字だと思われたが、どうも、違うようだ。聖剣を使うのに大量の魔力を必要としており、それを有していない者は、一気に魔力を吸い取られ死んでしまう。それを回避するための物だった。だから、不用意に触って死なないようにしていたのだ。  ムーンやテラjrとしての私には、聖剣を使うにあたり問題ないほどの魔力を持っていたということだ。ガーベラやその

      • 錬金術師の召喚魔法 第Ⅳ部 サルビア編 第28章 魔大陸編 2824.未知のルーン文字

         シルバから、思念伝達で連絡が入った。  「テラjr、頼まれていた情報が、少し分かったわ」  「思ったより、早かったね」  「ルーン文字については、専門に研究している人がいたの。テラjrも知っているのじゃないかな?」  「誰ですか?」  テラの記憶も持っている私だけど、思い当たる人物はいない。一体、誰の事だろう。  「ヒマリ先生よ。土魔法の授業を持っているの。それだけでなく、個人的にルーン文字の研究をしていたのよ」  「そうか。ヒマリ先生か。少し変わった先生だっ

        • 錬金術師の召喚魔法 第Ⅳ部 サルビア編 第28章 魔大陸編 2823.戦士を求めて

           私は、魔人族の冒険者モリーロと共に、スピアの背に乗り、魔人族の村を訪れていた。  最初に訪れたのは、炎の魔人族の村だった。私達は、モリーロを先頭にそれに私とスピアが続いた。  村の入り口には、複数の魔人が立っており、不審者を入れないようにしていた。モリーロが、警護の魔人の一人に声を掛けた。  「私達は、この村の長に会いたいのだが、…」  モリーロが言い終わる前に、警護の者が遮った。  「「長には、会えぬ。帰れ!」」  すごい剣幕で、警護の者たちが一斉に声を出した

        錬金術師の召喚魔法 第Ⅳ部 サルビア編 第29章 魔王復活 2901.魔王軍討伐

        • 錬金術師の召喚魔法 第Ⅳ部 サルビア編 第28章 魔大陸編 2825.続・戦士を求めて

        • 錬金術師の召喚魔法 第Ⅳ部 サルビア編 第28章 魔大陸編 2824.未知のルーン文字

        • 錬金術師の召喚魔法 第Ⅳ部 サルビア編 第28章 魔大陸編 2823.戦士を求めて

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        • 錬金術師の召喚魔法  第Ⅳ部 サルビア編
          81本
        • 記憶を探す闇の魔法使い
          22本
        • 二人キリの異世界冒険 第Ⅱ部 勇者パーティ編
          64本
        • 二人キリの異世界冒険  第Ⅰ部 キリ誕生編
          51本
        • 錬金術師の召喚魔法 第Ⅱ部 フラン連合国編
          56本
        • 錬金術師の召喚魔法 ゴーレム擬きで世界征服? 第I部
          61本

        記事

          錬金術師の召喚魔法 第Ⅳ部 サルビア編 第28章 魔大陸編 2822.新たな勇者

           私が勇者であることは、聖剣の属性により、明らかになった。そして、その情報は、カタリナ王女によってもたらされた。    しかし、それは、ムーンによって、勇者であることが確認された。と言うことは、勇者は、身体によるのではなく、魂によって、判断されていることになる。つまり、分離した状態であれば、ムーンもテラjrも勇者になるということだ。つまり、2人の勇者がいるということになる。確かに、魔力量は、分散されて一人よりも不利ではあるが、もし、複数の聖剣や聖盾・聖防具があるなら、デメリッ

          錬金術師の召喚魔法 第Ⅳ部 サルビア編 第28章 魔大陸編 2822.新たな勇者

          錬金術師の召喚魔法 第Ⅳ部 サルビア編 第28章 魔大陸編 2821.撤退

           冒険者ギルドまで戻って来た私達は、一度デーモン・シールドを解散することにした。冒険者ギルドへの登録はそのまま、維持することにした。  「私の一存で撤退することになり、申し訳ない」  私は、改めて、デーモン・シールドの皆に謝罪した。パーティを組む時に覚悟を決めていたであろうに。  「これで終わりではないですね?」  タンクのアロンが私に尋ねて来た。怖いほどの視線に晒されながら、私は、ゆっくりと答えた。  「勿論。これで終わりではない。ただ、私に勝手に次回も付き合わせ

          錬金術師の召喚魔法 第Ⅳ部 サルビア編 第28章 魔大陸編 2821.撤退

          錬金術師の召喚魔法 第Ⅳ部 サルビア編 第28章 魔大陸編 2820.テラjrの迷い

           これで、魔王軍の四天王の内3人を倒すことが出来た。後は、3人の魔人だけだ。  一気に次の階層に潜ってもいいのだが、竜人のことも、少しは考慮した方が良さそうなので、少し休憩することにした。  「スピア、ちょっと頼みたいのだけど、いいかな?」  「何?」  「竜人軍の様子を調べて欲しいんだけど」  「何だ、そんなこと。いいよ」  スピアは、直ぐに風が吹くように消えてしまった。それから、私はマリーに思念伝達で、連絡を取った。  「マリー、今、話しても大丈夫か?」

          錬金術師の召喚魔法 第Ⅳ部 サルビア編 第28章 魔大陸編 2820.テラjrの迷い

          失われた記憶を探す闇の魔法使い(The dark wizard searching for lost memories) 第3章 記憶を求めて 第21話 赤色の光の先

           ムーンライト・ウィザードのメンバーに、リリアが黒魔導士として加わり、パーティも、5人になった。そして、ついに、中級ダンジョンを制覇して、Bクラス冒険者パーティになった。  私達は、旅を急いだ。夜になっても、光魔法で、光球を常に出して、明るくしながら、北に向かった、進んで行った。  漸く辿り着いた村では、村長らしき人物から村の外で休むように言われた。争いごとは避けたいので、言われるままに、村から離れた所に、土魔法で、小屋を創り、1夜を過ごした。  夜が明けてから、もう一

          失われた記憶を探す闇の魔法使い(The dark wizard searching for lost memories) 第3章 記憶を求めて 第21話 赤色の光の先

          錬金術師の召喚魔法 第Ⅳ部 サルビア編 第28章 魔大陸編 2819.新たな情報

           私達は、もう一度、光の魔人を攻撃することにした。  前回、私は光の魔人のスキル魅了によって、思考力を失ったが、今度は、大丈夫だ。と言うのも、私は一度掛かった魔法やスキルを学習することが出来る。一種の耐性のような物だ、そのため、今度は、以前のようなミスは侵さないつもりだ。  そして、スピアは、従魔なので、チャームに対する耐性がある。つまり、私とスピアで、光の魔人を捕らえることが可能だ。  今回は、Aチームは、私とスピアの2人だけで、他の者は、全員がBチームになった。そし

          錬金術師の召喚魔法 第Ⅳ部 サルビア編 第28章 魔大陸編 2819.新たな情報

          失われた記憶を探す闇の魔法使い(The dark wizard searching for lost memories) 第2章 女魔法使い 第20話 中級ダンジョン制覇

           今日は、冒険者ギルドで、リリアを私達のパーティに加えることになっている。少し、早いけど、私達3人は、既に、冒険者ギルドに来て、ローズにパーティに1人、追加することを伝えている。既に、準備は、完了していた。後は、リリアが、来るのを待つだけだ。  リリアは、定刻に遣って来た。そして、直ぐに、ムーンライト・ウィザードのメンバーとして、登録した。これで、私達のパーティに新たに黒魔導士が1人増えて事になる。  ルナは、戦闘で、戦いたいので、タンクみたいな役割だ。でも、本当は、白魔

          失われた記憶を探す闇の魔法使い(The dark wizard searching for lost memories) 第2章 女魔法使い 第20話 中級ダンジョン制覇

          失われた記憶を探す闇の魔法使い(The dark wizard searching for lost memories) 第2章 女魔法使い 第19話 新しい仲間

           私が見た魔法陣は、知っているという直感があったものの、その内容を説明することが出来なかった。説明するための言葉が、出てこない。知っているはずなのに、出てこない。それは、歯がゆい経験だ。  私は、ルナを呼んで、相談することにした。そして、リリアから、言われたことも、すべて、素直に話した。  「なんとなく、分っていたわ」  ルナが、私の説明を聞いて、最初に言った言葉だ。うすうすは、気づいていたようだ。  「ねえ、ルナ。これから、僕は、どうしたらいい?」  「そうねぇ。

          失われた記憶を探す闇の魔法使い(The dark wizard searching for lost memories) 第2章 女魔法使い 第19話 新しい仲間

          失われた記憶を探す闇の魔法使い(The dark wizard searching for lost memories) 第2章 女魔法使い 第18話 リリアの助言

           また、リリアが、私に声を掛けて来たわ。以前と同じく、私が一人になるのを待ち伏せていたようなの。  「ラズ、少し、助言をするね」  「何のこと?」  私は、まだ、リリアの事を信用できないわ。ユリアの話と共通している部分は、あるもののリリアの目的が分からないの。単なる親切で、私に近づいて来たとは、思えないわ。  「ラズは、自分の過去を知りたくないの?」  また、これだ。私が、記憶をなくしているって、誰に訊いたのか? でも、それは、真実だけど。  「何を言っているんだ

          失われた記憶を探す闇の魔法使い(The dark wizard searching for lost memories) 第2章 女魔法使い 第18話 リリアの助言

          失われた記憶を探す闇の魔法使い(The dark wizard searching for lost memories) 第2章 女魔法使い 第17話 ギルド長との約束

           シルヴァー・ムーン・シャドウのリーダーのユリアは、エルフで、もうすでに、120歳以上だという。  そのユリアが、私に訊いて来た。他の者には、聞こえないような小さな声で、囁くように。  「ねえ、ラズ。あなたは、本当に、人間なの?」  私は、思わず、ユリアの顔を覗き込んだ。でも、冗談を言っているような顔ではなかった。  「ユリアは、何を言っているの。当たり前だよ」  私は、ユリアに怒ったような口調で、言い放った。少し、声が大きくなったので、周りに訊かれたかと思い、少し周

          失われた記憶を探す闇の魔法使い(The dark wizard searching for lost memories) 第2章 女魔法使い 第17話 ギルド長との約束

          失われた記憶を探す闇の魔法使い(The dark wizard searching for lost memories) 第2章 女魔法使い 第16話 シルヴァー・ムーン・シャドウ

           第12階層で、助けた冒険者は、Bランク冒険者パーティー「シルヴァー・ムーン・シャドウ」のリーダのユリア・シルヴァーだった。  怪我も治り、食事をさせて、落ち着かせてから、話を聞くことが出来た。  「私達のシルヴァー・ムーン・シャドウは、冒険者ギルドからの依頼で、マップの作成をしていました。この階層に入ってから、トラップの魔法陣によって、パーティーのメンバーは、それぞれ別の階層に転送されてしまいました。今、他のメンバーがどうなっているのか、わかりません」  「シルヴァー

          失われた記憶を探す闇の魔法使い(The dark wizard searching for lost memories) 第2章 女魔法使い 第16話 シルヴァー・ムーン・シャドウ

          失われた記憶を探す闇の魔法使い(The dark wizard searching for lost memories) 第2章 女魔法使い 第15話 ダンジョンでの活躍

           漸く、私達は、中級ダンジョンの入り口に到着した。中級ダンジョンの入り口には、冒険者ギルドの係員が立っていて、私達のIDを確認し、入場料を請求した。  「それじゃ、これで、3人分ね」  ルナが、係員にパーティーの3人分の費用を支払って、私達を手招きした。  「無理をするなよ」  係員が、私達の様子を見て、声を掛けて来た。  「大丈夫よ。これでも、私達は、Cランクの冒険者パーティーよ」  ルナが、怒ったように、係員に言い返して、睨みつけた。  「ルナ、怒らないで!

          失われた記憶を探す闇の魔法使い(The dark wizard searching for lost memories) 第2章 女魔法使い 第15話 ダンジョンでの活躍

          失われた記憶を探す闇の魔法使い(The dark wizard searching for lost memories) 第2章 女魔法使い 第14話 過去を知る者

           私達は、村長のランサーに会うことが出来た。ランサーは、村長らしくなく、筋肉質の体で、鋭い眼光の人物だった。白髪で、思慮深く、村民から尊敬されていることが伺えた。  「私達は、冒険者パーティーのムーンライト・ウィザードと言います。実は、この先にある大きな穴が出来たときの事を窺いたくて、ここにやって来ました」  「あの大きな穴の何が知りたいのですか?」  「どんなことでもいいのです。何か、御存じですか?」  「あれは、戦いの後です。しかし、私も、直接見たわけではありませ

          失われた記憶を探す闇の魔法使い(The dark wizard searching for lost memories) 第2章 女魔法使い 第14話 過去を知る者