好きを仕事にするか条件をとるか？

こんにちは。

キャリアコンサルタントのMokkaです。

今日は「好きを仕事にするか、条件をとるか？」についての

お話です。

もちろん、どちらの答えが良いとか悪いとかではありません。

みなさんはタイトルを見て、好きな仕事と好条件のどちらに

心がワクワクしますか？

もちろん好きな仕事でたくさん収入を得ることができれば

一番理想的ですよね。

だけど、現実はそう甘くないよね、と思っている方も

多いのではないでしょうか。

現実的にはお金を稼いでなんぼの世界なんだから、ある程度の

ところで折り合いつけていかなきゃね、

そんな方もいるでしょう。

そんなあなたに質問です。

「今の仕事は一生続けられそうですか？」

もし答えが「Yes!」ならあなたはすでに天職を

見つけています。

そのままどんどん続けてください♪

もし「No!」の方がいるならば、一度時間をとって

じっくり考えてみるのもよいかもしれません。

「なぜ、あなたはNoと感じたのでしょうか？」

例えば

「私は今よりもっと稼げる」とか

「私にはもっと合う仕事があるはず」とか

「私にはもっと合う会社があるはず」とか

「今の職場の人間関係が嫌だ」とか

「上司と馬が合わない」とか

いろんな思いが涌いてくるかもしれません。

ここでオススメは、

涌いてくる現在の仕事への思いを一度書き出してみるです。

私たちは１日に約６万回思考をしていると言われています。

気がつくと同じようなことをグルグル考えて負のループに

入り込んでいるなんてこともありますよね。

ネガティブな感情を私たちはついダメだと思ってしまったり、

見ないようにしがちです。

でも、私たちの感情はそもそも良いも悪いもないのです。

ただ、感情は感じるセンサーです。

ですから書き出すことで、自分の思考をつかむことができるように

なり、整理できるようになるのでとってもオススメです。

さて、この記事を書いている私も、もれなく以前は仕事や職場に

対し、たくさんの不満を持っていました。

ある時、自分がなぜその時の職場や仕事に不満を持っているのかを

書き出してみることにしました。

すると出るわ出るわ。。たくさんの不満が出てきました。

そして、それをじっくり読み返してみました。

するとあることに気がつきました。

それは。。。。。

すべて人のせい、何かのせいにしていたのです。

例えば上司のせいで私は正当な評価を受けられない、とか

会社のお給料が安いせいで私は幸せになれない、とか

社員にしてもらえないから私にこの会社は合っていない、など。

でもそこで待てよ、となりました。

このままずっと誰かのせい、何かのせいにすることで私は

何のメリットを得ているのだろうか？

そもそも、この会社を選択したのは私だよね？

だとすると、私、すごく人やものに依存していないかな？

と気がついたのです。

もし、どんな仕事だとしてもその仕事に心から満足して

自分がやりたくてやっていたとしたら、もし周りがどんな環境

であってもそれを人のせいにすることがあるだろうか？

そんなことを考え続けました。

もちろん時間に制約がある方、なるべく近場で働きたい、

好条件な環境で働きたい、いろんな条件もある程度必要だと思います。

ただその前に

・「あなたはその仕事を一生続けられそうですか？」

・「そして余命１日だったとしてもその仕事をしたいと思いますか？」

・「その仕事をしたらどんな気分になれそうですか？」

もし迷ったときには、そんな問いをご自身に一度投げかけてみてください。

何か気付きを得られることがあるかもしれません。

それでは、また～