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【子育て日記】生後2週間目 はじめてのおさんぽ

先日退院後1週間健診が無事終わり、初めて家族4人揃って近所のお散歩に出かけました。まだまだ暑い日が続いていたので、夕方涼しくなってからの時間帯を狙い、近くの公園まで2台のベビーカーを夫とそれぞれ押しながら、あぁ4人家族になったんだなぁと幸せな気持ちになりました。

日本では床上げは産後3週間後とも言われており、不要不急でない新生児の外出は1ヶ月健診が終わってからと勧められることが多いので、え?もう散歩?と思われる方もいるかもしれません。

一方で夫の母国では生後すぐの外気浴がむしろ推奨されているようです。たくさん新鮮な空気に触れて、免疫力も高めていこうという考えに基づくものだそう。もちろん気候や外気温の違いもありますが、日本とは全く異なる考え方に最初は驚きました。

第1子の産後は私自身が体調不良続きだったこと、初めての出産育児で日本における一般的な考え方しか知らなかった私は、生後すぐからの「散歩に行こう!」という度々の夫の提案がストレスでした…
(後に冷静になってからは、夫は夫で母国の当たり前とは異なる私の姿勢にストレスを感じたのかもしれないと思うようになりました)

が、今回は私もそろそろ歩行リハビリがてら外出したいと思うように。というのも、切迫早産で丸2ヶ月近く自宅安静生活を送り、外を歩くのは上の子の保育園の送迎と通院のみだったので、産後は著しく筋力が低下しているのを感じるほど、足下がなんともヨタヨタ。

我が家は夫と自分以外にサポートをしてくれる人はおらず、第1子(1歳児)のお世話もあるので退院後は横になって休んでいる暇はなく、家庭内での家事育児はこなしているものの、まだ保育園の送迎は夫に担ってもらっているので、外出は通院のみ。

このままだと今月末からの赤ちゃん連れの保育園の送迎すらもちょっと不安を覚える…ということで夕方のお散歩決行となった訳です。

赤ちゃんは初めての外出に少し眩しそうにしながらも、目をキョロキョロ。風を気持ちよさそうに感じでいました。ああ、これからまたこの子のたくさんのはじめてを一緒に経験することが出来るんだなぁと思うと、とても楽しみになりました。

また公園では上の子が自宅外で遊ぶ姿を久しぶりに見ることが出来ました。

気がつけば、ボールを上手に投げることが出来るようになり、
ハト!ハト!と大笑いしながら、ハトを追いかけて走り回り、
小学生がサッカーをしているのを興味津々に見る子どもの姿に成長の速さを感じずにはいられません。

子育ては、過ぎ去ってしまったたくさんの初めてに気づかせてくれる日々の連続。

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