【子育て日記】ママになる前の私に戻る時間
産前の駆け込み美容院メンテナンスに続き、先週は学生時代の友人達との再会を楽しんで来ました。
長く切迫早産の症状があったので今回の妊娠生活の後半は基本的に最低限の外出しか出来ず、友人との約束は断念していました。
現在住んでいるのは地元でもなく(かつ地元の友人もそれぞれ結婚等を機に別の都道府県に移り住んでいる)、学生時代の友人が多く住んでいる関東圏でもないので、なかなか古くからの友人に会う機会は限られています。
今回は海外在住の友人の帰国のタイミングで大学時代の友人数名が私が住むエリアまで遊びに来てくれて、久しぶりの再会が実現しました!
今回は子どもを一時保育に預けれていたので、とても久しぶりの子なしでランチです。友だちの子どもも実家に預けたり、一緒に連れて来た子どももずっと寝ていたりで、気づけば大人だけの時間が訪れていました。
友だちの子ども達と話すのも楽しいし、我が子が自分の友だちの子と遊んでいる姿を見るのはいつも不思議な気持ちと幸せな気持ちでいっぱいですが、子どものことを気にせずに大人だけでおしゃべりに没頭できるのはまた格別の楽しさ。
海外在住の友人から聞く現地の教育や生活事情や旅行の話、独身の友人の新たな恋バナなど、お腹を抱えて笑いながら楽しい時間を過ごしました。
子どもを通じて知り合ったママ友とは、どうしても子どもに関する話題が中心になりがちで、これもまたもちろん参考になり、またママ友は職業やこれまでの経歴などが、今までの友人達とは全く違うので新鮮で楽しいものです。
でも古くからの友人はまだ親になる前の私も知ってくれているから、会うと瞬時に「ママになる前の私」に戻れるのです。
私は第1子の妊娠中に実母が認知症を発症しており、今は実家に帰っても、もう「(ただ甘えることが出来た)娘」というかつての自分はどこにもいません。
仕事に復帰していれば、ママになる前の自分を感じる機会がもっと多くあったと思いますが、連続育休を取得したのでまだ未知の感覚です。
夫との関係は一緒に親になり、より一層大切なものになった一方で形を変えた気がします。
もちろん子育てをしていたってママじゃない自分も存在しているけれど、古い友人と会うとママになる前の自分に一瞬で戻るような、特別な気持ちなのです。
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