軽量化とULの受け止め方

登山やハイキングでのウルトラライト。
(以下UL)

ULなんて言葉も随分馴染み、色々な道具が軽くなってるのは非常にありがたい。

どんな道具を選択するのか、
それは個人の向き合い方なので
人それぞれで良いと思います。

が、しかし。
自分の体力も知らないうちからULで決めてしまうと
もし体力に自信がなくなった時、その時点で軽量化という逃げ道はなくなってます。

ただ、重さと言うのはリスクにも直結するので、意味もなくわざわざ重くする必要もありません。
特に関節痛に悩まされてる人とか、心肺機能に不安があるとか。本当に人それぞれなので。

私自身も普通な人とは違い実は心肺機能に
問題ありなんです。

あくまで一般的な話です。
登山をしてて体調不良者が出れば
皆んなで荷物を分け合う事もあります。

せっかくULでキメてるのに、
他人の荷物を持つことにより
自分が歩けなくなる。
実際には持てる人が持てば良いですけどね。
んでもパーティーで活動してるとそんな事もあります。
そういう不測の事態に備える意味でもULの荷物を自分の体力のリミットに決めてしまうのは
いかがなものかと。

命と引き換えにする事はなかなかありませんが、
背に腹は変えられない状況の時は荷物を捨ててでも下山しなきゃならない。
そんな事もあると思います。

ULの荷物を置いても、そんなに変わらなかったり。
まーそんな限界ギリギリってのはそもそも行程段階で無理がありますが。
 
なのでUL行く前に自分の体力を知る方が
先なのかなーと。
個人的には思います。

ULは歳とともに意識する事にし
ULギアに感謝する事になると思う。

なので今はドライフードではなく
重たい食事を持ち歩く事にしてます
酒も飲みたい分だけ持って行きます。
食べ終わり、飲み干した翌日は
羽が生えたかのように下山できるはずw

プロの山岳ガイドさんと山に行くと
色々学ばせてもらえます。
これも教えて頂いた事の一つです。

エキスパートな方々はULでいいでしょうね。
羨ましいw


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