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【ネタバレあり】池袋ウエストゲートパーク 感想

こんにちは、卯月です。
今回は、書評を書きます。

本は、石田衣良さんの「池袋ウエストゲートパーク」(文藝春秋・文春文庫)です。

ネタバレがありますので、まだ読んでいない方・今読んでいる方はご注意ください!


あらすじ

ミステリーの「今」を読みたければ、池袋を読め。刺す少年、消える少女、潰しあうギャング団……命がけのストリートを軽やかに疾走する若者たちの現在を、クールに鮮烈に描く大人気シリーズ第一作。青春小説の爽快さとクライムノヴェルの危険さをハイブリッドした連続ドラマ化話題作にして、日本ミステリー連作の傑作。解説・池上冬樹
(裏表紙のあらすじより引用)

感想(ネタバレあり)

石田衣良さんの作品です。
石田さんは第36回オール讀物推理小説新人賞を受賞され、デビュー作が「池袋ウエストゲートパーク」です。

ストーリーは、池袋で生まれ育った真島誠(マコト)が身の回りで起こる事件を次々と解決していく⋯⋯というものです。

マコトはどこのチームにも所属していませんが、仲間はいます。
元同級生でヤクザのサル、絵がとても上手いシュン、風俗嬢の千秋⋯⋯。池袋には、個性豊かなメンバーがいます。

この本には、マコト一人で解決した事件は一つもありません。毎回、仲間と協力して解決しました。私には、マコトは人を引きつける不思議な人望を持っているように見えます。だからこそ、マコトは事件に立ち向かっていけるのだと思います。

書誌情報

池袋ウエストゲートパーク
著者   石田衣良(いしだ いら)
出版社  文藝春秋
レーベル 文春文庫
ISBN 978-4-16-717403-3
定価   680円+税(税込748円)


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