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note開設日:2024年3月5日 初めまして、卯月と申します。 本が好きな大学生で、…

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note開設日:2024年3月5日 初めまして、卯月と申します。 本が好きな大学生で、主に文庫本(小説)を読んでいます。 よろしくお願いいたします。

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残念だった本屋さん

こんにちは、卯月です。 この記事をお読みの皆さんは、恐らく本が好きな方でしょう。 もしかしたら、本屋さんが好きという方もいらっしゃるかもしれません。 私も本屋さんは大好きです。 本屋さんに行くと、とても幸せな気分になれます。 しかし、以前行ったところに個人的には残念だった本屋さんがありました。 ということで、少し意見させてもらおうと思います。 なお、店名や所在地は伏せて紹介します。 残念だった本屋さんその本屋さんは、私が住む県にある商業施設に入っています。 その日は

    • 卯月が実際に読んだ!伝説級小説2選

      こんにちは、卯月です。 まずは、こちらのポストをご覧ください。 この方は私のXでのフォロワーさんです。 読書メーターの本棚機能を利用して、読んだ本を「伝説級」「超名作」「名作」に分類されています。 私もマネして、分類してみました。 ということで今回は、私が実際に読んだ「伝説級」小説を3冊、理由とともに紹介します。 かがみの孤城(辻村深月)選んだ理由: ・私自身不登校を経験していて、序盤のこころの心理描写が見事だと感じたから ・「初めての辻村深月がこれでよかった」と思え

      • 卯月が実際に読んだ!超名作小説4選

        こんにちは、卯月です。 まずは、こちらのポストをご覧ください。 この方は私のXでのフォロワーさんです。 読書メーターの本棚機能を利用して、読んだ本を「伝説級」「超名作」「名作」に分類されています。 私もマネして、分類してみました。 ということで今回は、私が実際に読んだ「超名作」小説を4冊抜粋し、理由とともに紹介します。 マスカレード・ホテル(東野圭吾)選んだ理由: ・最初は態度の悪かった新田が、どんどんホテルマ ンらしくなっていくのにグッときたから ・東野さんが描く、

        • 卯月が実際に読んだ!名作小説7選

          こんにちは、卯月です。 まずは、こちらのポストをご覧ください。 この方は私のXでのフォロワーさんです。 読書メーターの本棚機能を利用して、読んだ本を「伝説級」「超名作」「名作」に分類されています。 私もマネして、分類してみました。 ということで今回は、私が実際に読んだ「名作」小説を7作抜粋し、理由とともに紹介します。 十二人の死にたい子どもたち(冲方丁)選んだ理由 ・オチが胸糞系ではないから ・読後感がとても印象的なものだったから 退出ゲーム(初野晴)選んだ理由 ・

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          【ネタバレあり】変な家 感想

          こんにちは、卯月です。 今回は、書評を書きます。 本は、雨穴さんの「変な家」(飛鳥新社・レーベルなし)です。 ネタバレがありますので、まだ読んでいない方・今読んでいる方はご注意ください! あらすじ知人が購入を検討している都内の中古一軒家。開放的で明るい内装の、ごくありふれた物件に思えたが、間取り図に「謎の空間」が存在していた。知り合いの設計士にその間取り図を見せると、この家は、そこかしこに「奇妙な違和感」が存在すると言う。不可解な間取りの真相とは!?YouTubeで話題

          【ネタバレあり】変な家 感想

          意外と知らない!?新潮文庫のヒミツ4選

          こんにちは、卯月です。 皆さんは、新潮文庫を読んだことはありますか? 私はあります。たぶん、蔵書の中で角川文庫の次に多いのが新潮文庫です。 そんな新潮文庫には、実は色々なヒミツがあります。 ということで今回は、新潮文庫のヒミツを4つ紹介します。 ヒミツ1:紐のしおり新潮文庫には、紐状のしおりがついています(新潮文庫nexは除く)。 このしおりは「スピン」といって、国内の文庫では新潮文庫にしかついていません。 新潮文庫だけにある理由は、「先代社長の遺言」だそうです。 先

          意外と知らない!?新潮文庫のヒミツ4選

          私に影響を与えた6冊

          こんにちは、卯月です。 皆さんには、自分に影響を与えた本はありますか? 私は何度かあります。そして、そういった出会いが、私を形づくっていると思います。 ということで今回は、私に影響を与えた6冊を紹介したいと思います。 ナミヤ雑貨店の奇蹟1冊目は、東野圭吾さんの「ナミヤ雑貨店の奇蹟」です。 私が東野さんの本を読むようになったきっかけは、この本です。 東野さんの、読者をぐんぐん引き込む力に魅力されました。 何十ページもある章を、一日で読み切ってしまうこともありました。

          私に影響を与えた6冊

          【画像配布】Xで使える!4月の誕生色ヘッダー

          こんにちは、卯月です。 読書界隈にいらっしゃる皆さんの中には、Xのアカウントをお持ちの方も多いと思います。 ということで今回は、Xで使えるヘッダーを配布します。 色は30色あります。誕生石のように、日付ごとに割り振られた「誕生色」を使っています。 自分の誕生色ではなく、推しの誕生色を選ぶのもおすすめです。 4月1日4月2日4月3日4月4日 4月5日4月6日4月7日4月8日4月9日4月10日4月11日4月12日4月13日4月14日4月15日4月16日4月17日4月18日

          【画像配布】Xで使える!4月の誕生色ヘッダー

          読了本まとめ 2024年3月

          こんにちは、卯月です。 今回は、私が読了した本をまとめます。 左:上橋菜穂子「虚空の旅人」(新潮文庫) 中央:石田衣良「少年計数機 池袋ウエストゲートパークⅡ」(文春文庫) 違うレーベル・作家の本を読んだ月でした。 ではでは。

          読了本まとめ 2024年3月

          【ネタバレあり】少年計数機 池袋ウエストゲートパークⅡ 感想

          こんにちは、卯月です。 今回は、書評を書きます。 本は、石田衣良さんの「少年計数機 池袋ウエストゲートパークⅡ」(文藝春秋・文春文庫)です。 ネタバレがありますので、まだ読んでいない方・今読んでいる方はご注意ください! あらすじ自分が誰なのか確認するために、まわりのすべてを数え続ける少年・ヒロキ。その笑顔は十歳にして一切の他者を拒絶していた!マコトは複雑に絡んだ誘拐事件に巻きこまれていくが⋯。池袋の街を疾走する若く、鋭く、危険な青春。爽快なリズム感あふれる新世代ストリー

          【ネタバレあり】少年計数機 池袋ウエストゲートパークⅡ 感想

          シリーズもの値段比較〜「お買い得」な小説シリーズ〜

          こんにちは、卯月です。 突然ですが、シリーズものの小説って、全部揃えると結構いいお値段しますよね。 私はシリーズものの小説を多く持っており、「買う小説=シリーズもの」ということが割とあります。 ということで今回は、 ・私が持っているシリーズもので、巻数の割にお買い得なものはあるか ・あるとしたら、何のシリーズで、いくらくらいか ということを調査します。 調査対象私が持っている以下のシリーズを対象とします。 全て文庫本です。 平均価格は、小数第二位以下切り捨てとします。

          シリーズもの値段比較〜「お買い得」な小説シリーズ〜

          【ネタバレあり】虚空の旅人 感想

          こんにちは、卯月です。 今回は、書評を書きます。 本は、上橋菜穂子さんの「虚空の旅人」(新潮社・新潮文庫)です。 ネタバレがありますので、まだ読んでいない方・今読んでいる方はご注意ください! あらすじ隣国サンガルの新王即位儀礼に招かれた新ヨゴ皇国皇太子チャグムと星読博士シュガは、〈ナユーグル・ライタの目〉と呼ばれる不思議な少女と出会った。海底の民に魂を奪われ、生贄になる運命のその少女の背後には、とてつもない陰謀が──。海の王国を舞台に、漂海民や国政を操る女たちが織り壮大

          【ネタバレあり】虚空の旅人 感想

          文学部の学生が文学の存在意義について考える

          こんにちは、卯月です。 ネットを見ていたら気になる記事を見つけたので、感想という形で文学の存在意義について考えていきたいと思います。 私(卯月)について今まで書いていませんでしたが、私は文学部の学生です。 本当は「文学部」という名前ではないのですが、名前が特殊なため、便宜上「文学部」とします。 学部自体は「文学以外も学べる文学部」といったもので、私は日本語学を専攻しています。 記事記事は、以下のものです。 感想①意味があるもの・ないもの↑は、記事の中に引用されていた

          文学部の学生が文学の存在意義について考える

          卯月流・読書環境の作り方

          こんにちは、卯月です。 このnoteをお読みの皆さんは、恐らく読書が好きな方で、読書環境に悩んでいらっしゃることでしょう。 「読書環境をどうするか」というのは、本好きにとって永遠のテーマだと思います。 ということで今回は、私(卯月)が読書環境を整えるためにしていることを紹介します。 はじめに本を読む方のお悩みで代表的なものは、 ・読書の時間がない! ・落ち着いて読む場所がない! だと思います。 今回は、この2つの悩みへの対処法を考えていきます。 読書の時間がない!

          卯月流・読書環境の作り方

          読了本まとめ 2024年2月

          こんにちは、卯月です。 今回は、私が読了した本をまとめます。 これから毎月まとめていく予定ですが、記事の性質上、月の初めに前の月の読了本を紹介するという形になります。 左:知念実希人「天久鷹央の推理カルテⅢ 密室のパラノイア」(新潮文庫nex) 中央:知念実希人「螺旋の手術室」(新潮文庫) 知念さんの本ばかり読んだ1ヶ月でした。 ではでは。

          読了本まとめ 2024年2月

          文庫本12冊のカバーを剥いでみた

          こんにちは、卯月です。 皆さんは、文庫本のカバーを取ってみたことはありますか? 実は、レーベルによってカバーの下の表紙が全然違うんですよ。 今回は、私が持っている文庫本のカバーを取ってみようと思います。 角川文庫全体的にサーモンピンクと濃いピンクの組み合わせで、裏表紙にはKADOKAWAのロゴマークが入っています。 背表紙も同じ色でした。 角川ソフィア文庫角川文庫と全く同じ色・デザインでした。 恐らく、文庫は全部同じ仕様です。 講談社文庫細かい斜めのしま模様がデザイ

          文庫本12冊のカバーを剥いでみた