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【福岡佐賀手仕事を巡る旅-買ったもの編-】

先日、福岡佐賀手仕事を巡る一人旅してきました〜。
その際に購入した器たちを紹介いたします!

今回、メインの目的であった「今村製陶の工房見学会」の様子については別記事でまとめて書いていますので、お楽しみに!(現在鋭意制作中)

動画も撮れたので、早く公開したいです!

それでは紹介していきます!


【白山陶器】

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◆購入したのもの
◇Q型マグ Y-16 黄(約7.5×10.7×10cm 330ml):写真右
◇うず潮 珍味 (約φ8.5×3.5cm 黄は店舗限定色):写真左

○白山陶器についてと好きポイント
・創業1779年から続く、「波佐見焼」の老舗。
・数々のグッドデザイン賞、ロングライフデザイン賞を受賞
・白山陶器のデザイナーと言えば、森正洋さん。
・日常で使いやすく、生活に馴染むデザイン。
・シリーズが多く、揃えてたくなるコレクション性。
・どんな器と合わせても仲良くしてくれる安心感

○訪問してみて
前職、前々職と商品を扱っていたので、行きたい場所の一つでした。
ショールームは撮影禁止だったので、中の様子は伝えられませんが、白山陶器の製品がズラーっと並んでいる画はワクワクが止まらなかったです!
ショールームの限定品も多く、目が泳いで大変でした。
購入したうず潮は可愛さに目を奪われ、限定色である黄色を選びました。
Q型マグは見たことがなかったのと、その不思議な形に惹かれ、父へのお土産として選びました。



【今村製陶 町屋】

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◆購入したもの+見学の特典で頂いたもの
◇古陶皿 陶唐草 豆皿(約8×6cm):写真左
◇【特典】花彫コースター 四方花弁(約φ96 浅葱鼠):写真右

○今村製陶についてと好きポイント
・今村肇さん(当主)のご実家は350年以上続く陶悦窯(とうえつがま)
・「JICON 磁今」は2012年、今村肇さんとデザイナー大治将典さんが立ち上げた磁器ブランド
・「JICON 磁今」の意味は…
「今村家」がつくる磁器
「今(現代)」つくる磁器
「今を生きる」という意味の仏教用語「爾今(じこん)」
の3つの言葉が重なって生まれた
・今まで見たことのない優しい生成りの白
・一般的な絵付けの有田焼と違い、素材感を楽しめる有田焼
・和洋中問わず、どんな料理でも支えてくれる器
・今村肇さんのこだわりがすき

○訪問してみて
今回「つくり手の星座」という4社合同の工房見学会&展示会のイベントでお邪魔しました。
磁器をつくる工房の見学は初めてで、知らない技術ばかりでとても興味深く学ぶことができました。
この「今村製陶 町屋」の下には大きな岩盤があり、お店の作りが、一階、中二階、二階になっています。
一回はJICON製品と今回のイベント参加している会社のものが並び、中二階は小さな部屋のようになっていて、書籍が並んでいました。
二階は今村さんと親交の深い作家さんたちの作品が並び、どこを切り抜いても素敵な画が撮れます!
詳しい内容はまた別の記事で!

購入した二枚の豆皿は「JICON」のブランドラインではなく、「今村製陶」として作った製品。JICONとは違った質感と雰囲気に惹かれました。JICONより、釉薬の素材感が出ていて、生クリームのような光沢感と落ち着きのある雰囲気が気になり購入しました。
もう一方のコースターは見学の特典ということで頂きました。新色の浅葱鼠がとても可愛く、今までのJICONと違った雰囲気が感じられます!



【マルヒロ】

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◆購入したのもの
◇BARBAR KEEPWARE 缶(φ6.5×H12/320cc)

○マルヒロについてと好きポイント
・波佐見焼(はさみやき)の器やインテリア雑貨を企画している、工場を持たない陶磁器メーカー
・波佐見焼は分業制なので、町全体が工場のように動いている
・企画デザインしたものを職人さんへ依頼し、流通させる地域商社
・一目見て、忘れないデザインの製品ばかり
・デザイナーや企業とのコラボ商品が面白く、インテリアとして欲しくなる
・風刺やメッセージ性の強い商品があって好き
・WEBサイトがおしゃれhttps://www.hasamiyaki.jp

○訪問してみて
直営店を訪れて驚いたのは、コップや器で出来た大きい土台が店内にあり、その上を歩き、ディスプレイを見ることができる不思議な空間。
マルヒロならではの攻めたデザインでウキウキ感が溜まらなかったです!
マルヒロの製品は可愛くポップなものとシックで落ち着いたものの二極的な感じが好きで、マルヒロの器でテーブルメイクしたら、ワクワクすること間違いなしだと思います。
今回購入した『KEEP WARE』は缶の形に惹かれ、コンセプトを知って更に興味を持ち、購入しました。商品のデザインと力に、取り込まれた瞬間でした。



【福岡生活道具店/増田桐箱店】

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◆購入したのもの
◇桐キャニスター レクタングルS(w140mm × d100mm × h82mm)

○福岡生活雑貨店についてとスキなところ
・福岡、九州を中心にセレクトした生活道具や雑貨などの販売
・オリジナルプロダクト、コラボレーションプロダクトの企画・開発
・増田桐箱店と作る「kirihako」のデザインがとても凄い
・桐の良さを最大限に活かした多種多様な商品がある
・社員のお姉さんの熱意がもの凄い!

○訪問してみて
「福岡生活道具店」は代表兼デザイナーである小嶋健一さんのデザインした製品と九州の手仕事の製品を扱うお店。
併設してあるカフェがとても人気で雑貨を見ている間、常に満席。女子に人気のホットスポットでした!
雑貨を見ていると社員のお姉さんに話しかけられ、色々聞いていくうちに、トータルで2時間ほど二人で話していましたw
ほとんど前情報なく訪れたのですが、小嶋健一さんのデザインと増田桐箱店の技術力の凄さに感嘆。
桐箱というと、贈答用や米櫃のイメージしかなかったのですが、それを覆す製品の多さと、使う人の目線過ぎるほどの細かい配慮とデザインに驚きました。
こんなに楽しく桐箱を使える生活が出来たら幸せだろうなーと思うほど。

今回購入したのは「桐キャニスター」
桐は防虫効果や、吸放湿の効果があり、昔から保存容器として使われてきました。
アクリル板の蓋が、中身を見せてくれてオシャレに保存ができます!
量もぱっと見で確認できますし、アクリル板を少し開いてトントンすれば、匙を使わずに出すことも!
これから何を入れるかワクワクです!


○最後に!

本当に素敵なものだらけの九州!
あー、早く九州に戻りたい!笑
まだまだ出会えてないものが沢山ありすぎて、早く会いに行きたい!
みなさんも九州を訪れたら、手仕事旅をしてみては如何でしょうか?

最後まで読んでくださりありがとうございます!
しばらく、九州関連の事をまとめて書いていくのでお楽しみを!












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