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ちょっと疑問な愛猫飼育スペシャリストのテキストの中身。

現在、愛猫飼育スペシャリスト
という資格を取ろうと、
毎日ちょこちょこ勉強しています。

テキストを読んでいたら、
ちらほらと疑問に感じるところが
出てきました。

一番疑問なのは
お手入れのところです。

例えば、
歯のお手入れは綿棒やガーゼを使って
毎日しましょうとか。
見えない汚れがついているので
定期的にシャンプーしましょうとか。

確かに猫は(犬もですが)
歯に歯垢がついて、
結果歯周病になりやすいと言われています。

ですが、毎日綿棒やガーゼで
歯を磨きましょうというのは、
いくら何でもやり過ぎではないでしょうか。

口を無理やりこじ開けられて、
綿棒や指を口に入れられるなんて、
猫にとってみればストレス以外の
何物でもないでしょう。

昨日試しに
ちこちゃんの口の中を覗こうと、
テキストに従って、
口の端っこから
指を入れてみようとしましたが、
嫌がって逃げられてしまいました。

シャンプーも獣医さんによっては
必要ない、やるべきではないという人も
結構います。

そもそも猫は水が嫌いです。
皮膚に悪影響が生じる場合があるそうです。
元々きれい好きな動物で、
自分自身で体をきれいにするすべを
持っているのですから、
よほど汚れてしまったとき以外は
必要ないと考えることもできます。

あたかも定期的なシャンプーが
必要であるかのような書きぶりは
ちょっと過剰なのではないかと思えます。

ちなみに私は
ちこちゃんの歯磨きは
一度もしたことがありません。

まだ膀胱結石になる前に
歯磨きおやつを与えていたくらいです。

今はカリカリ主体のご飯なので、
そこまでひどく
歯垢がたまりはしないだろうと
考えています。

シャンプーだって
一度もしたことはありません。
今後よほどのことがない限り
しようとも考えていません。

家の中で暮らしている限り、
シャンプーが必要なほど
汚れることはないでしょうし、
ブラッシングすら
ろくにさせてくれない
ちこちゃんをシャンプーするなんて、
考えるだけでもぞっとします(笑)

猫のお世話で必要なことは
猫目線になることかなと思います。

人間目線で、
健康や衛生をとらえて
猫の嫌がることを継続的にすることは、
猫と人間の信頼関係を崩し、
猫にストレスを与えることになるでしょう。

そこからまた別な病気に
なってしまうかもしれません。

愛猫飼育スペシャリストの
テキストを作った人は、
本当に猫のことを
よくわかっている人なのかなと
若干疑問に思ったのでした。

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