見出し画像

ペットのご飯て難しい

我が家のちこちゃん、
ちょっとお腹が緩くなりがちです。

猫ちゃんたちの多くが大好きなチュールや
ちょっととろみがついているウェットフード
などを食べると、すぐに緩くなります。

猫は本来、完全肉食の生き物。
チュールやウェットフードの多くに含まれている
とろみ成分のでんぷん質が、
どうやら体に合わないようです。

そんなわけで飼主は、
お腹が緩くならない食べ物を求めて、
日々、ECサイトに張り付いたり、
昼休みにペット用品売り場に行ったりして、
食べられそうなフードを
あれこれ購入しています。

ペットのご飯の悩みは、
今に始まったことではありません。

亡くなったハムのときも、
ご飯のことはいつも悩みの種でした。

うちのハムは、
飼い始めて半年経たないうちに、
膀胱に砂ができてしまいました。

(ハムスターは尿管結石、膀胱結石に
なりやすいそうですが、うちのハムは
とりわけなりやすかったようです。)

それからというもの、
症状が悪化しないために、
食材選びにはとても慎重になりました。

よくハムちゃんに、
キャベツや小松菜などの葉物野菜を
水分補給のために与える人がいます。
が、葉物野菜はシュウ酸が多く、
砂や石の元になりやすいことを知り、
以来一切与えなくなりました。

ただ、砂を排出するには
水分補給させることも必要。

そんなわけで、
成分的に体にほとんど影響がなさそうな
キュウリをあげることにしたのです。

飼い始めて半年経たないうちから
亡くなるその日の朝まで、
私はハムのためにキュウリを買い、
刻み、あげていました。

(そのため、私は余ったキュウリを
毎日食べることになりました。)

他にも、あげてみたい食べ物があっても
栄養素やハムスターにあげてよいかを
徹底的に調べていました。

生き物を飼うということは
その生き物の命を預かるということです。

そして、食べ物は、生き物の体に
影響を及ぼしやすいものです。

無責任に与えることはできません。

私は今後も、ちこちゃんのご飯に
頭を悩ませ続けるのだろうなと
覚悟しています。
(決してイヤではないですけど。)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?