Atlanta Downtown <週末自家現像>
5週間ぶりに自家現像をしました。そして久しぶりのTri-X。紹介するのは、2ヶ月前にアトランタ ダウンタウンを訪れた時に撮影した写真です。いつもはJPEG形式でスキャンしていますが、今回はSilverFast SE Plus 9を使ってRAWでスキャンし、Lightroom ClassicとPhotoshopで調整しました。JPEGも良いのですが、LEICA M Typ240で撮影した写真が非常に立体的な表現だったので、フィルムでも同じ表現を目指しました。
安定のSummicron-M 35mm F2 ASPHです。ジョージア州といえばコカコーラ。隅々までしっかり描写しています。
アトランタのフラットアイロンビルを後ろから撮影。レンズはElmarit-M 28mm F2.8 ASPH。こちらも解像感が素晴らしいです。
朽ちた看板も絵になります。都会に来ると、どうしても見上げる構図になってしまいます。
ジオメトリックな都市風景も大好きです。モノクロームが都市の重厚感を描写してくれます。LEICA M Typ240でも同じ構図で撮りましたが、フィルムの持つ独特な粒状感が雰囲気を出しています。やはり、デジタルで擬似的に作った粒状感とは違いますね。
LEICA M Typ240の修理は、ライカUSAのオフィスが引越しで8月8日まで修理の受付・実施を休止しているとの事でした。
従いまして、8月8日以降にブツを送付することになりました。少し待ちです。
撮影日:2022年6月22日
カメラ:LEICA MP 0.72
レンズ:Summicron-M 35mm F2 ASPH / Elmarit-M 28mm F2.8 ASPH
フィルム:KODAK Tri-X
現像液:Kodak HC-110 希釈率H
停止液:水
定着液:TF-4 ARCHIVAL RAPID FIXER
水洗:水
水滴防止剤:Kodak Photo Flo 200
スキャナー:Plustek OpticFilm 8200i SE
スキャンソフト:SilverFast SE Plus 9 (RAW)
出力:Adobe Lightroom Classic
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