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LEITZ minolta CLが素敵

 LEITZ minolta CLを白黒専用機として最近は使っています。そのためイエローフィルターも付けっぱなし。サイズもRollei 35Sほどでは無いですが、Mマウントのカメラとしてはとてもコンパクトで携帯性が良く、密度感あるデザインが所有感を高めます。このデザインに関しては、当時の兄貴分であるM5よりも優れていると思います。また、M5譲りの露出計で、操作感が良く、ファインダーを覗きながら直感的に露出を合わせる事ができます。ただ、これにに関してはM5の方が、若干操作性が良いです。CLは、巻き上げレバーを少し巻き上げ方向に動かすことで電源がオンになります。M5はシャッターチャージするだけでオンになるので、その手間がありません。よく捉えれば、不要に電池を消耗しない工夫とも言えます。

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 被写体は、特にテーマを決めておらず、娘や自分のバイクや景色など、リラックスして日常を切り取っています。コンパクトだからこそ、普段使いでフィルムカメラを使えますね。今回も、フィルムはArista EDU Ultra 400 Black and Whiteを使いました。

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 キャンプでもこのカメラを使っています。さっと出して、朝霧の大自然を切り取れます。逆光も、いい雰囲気を出しています。

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 鉄道博物館に展示されていた大好きなディーゼル機関車のCSXは、ハイコントラストで凛々しく撮ってくれました。サビだらけの朽ちた車両は、その時の流れを捉えてくれました。

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 M-ROKKOR 40mm f2は、ライカのレンズではないですが、十分素晴らしい絵を出してくれます。40mmという焦点距離も絶妙で良いですね。Rollie 35Sも40mmなので、体がこの焦点距離に慣れてきました。

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