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【5】捨てトレアドバイザーの私が、会社員という肩書きを捨てる~②お金と感情の捨てトレ編~

捨てトレアドバイザーのモワンヌみきです。

育児と仕事の両立に葛藤した
超平凡なワーママの私が、
つい先日、10年間の会社員生活から独立しました。

フリーランスに至った葛藤や思い、
「捨てトレ」の実体験を、
前回より、綴っております。

私が捨てトレアドバイザーだから、
「会社、やめたほーがいいよ!」とか、
「何でも捨てればいいんだよ!」等と
言うつもりは、毛頭ありません。

ただ、私が「捨てトレ」を通して、
変化していったことが、
誰かの勇気や希望になれば、、、

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今から、3年前、

当初、「そもそも1LDKで、
こども&ねこの生活なんて無理!
2人目なんて、絶対不可能!」
と本気で思い込んでいたけれど、

捨てトレ(モノも感情も捨てるトレーニング)
で、快適な生活になったことで、
(予想より早く(笑))2人目を妊娠し、
再び育休へ。

そんな育休中のある日、
社内の昇格発表のメールを見て、
胸の中のザワザワが止まらなくなりました。
今、育休中で仕事もしていないのに、
急にザワザワが私を悩ませてきたんです。

今までの私だったら、
気付かない、見ないふりするとか、
他のことして頑張って忘れるとか、
不本意ながら、安易に諦めたりしてたけど、

この時は、
「捨てトレ」で感情を手放す(捨てる)
方法を、身につけていたので、
意を決して、このザワザワと向き合うことに。

感情を手放す「捨てトレ」の方法のひとつは、
これらの問いに答えること。

①自分の今の状態は?
このザワザワはどこからくるのか?
それはなぜか?

②自分の超理想な状態は何か?

(一旦、妄想しきった後は、
実際、超理想は非現実的で、
それを達成できない自分に苦しくなるから、
完璧に目指すことを、まずは捨てる!)

③現実的に自分が納得できそうなラインはどこか?

④現実的に自分が一歩踏み出せることは何か?

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このザワザワの正体を探ってみると、

恥ずかしいけど、私は当時、
「所詮この世は、年収の高さが、人の価値」
だと心の底では思っていたことに
直面しました。

私より年収低い人が自分より劣っている、
とは思わなかったけど、
私より年収高い人と比べて、
自分は価値が低いと思っていた。

だから、前々から薄々感じてたけど、
「この人は私より高い給料もらってる」とか、
「私より若い人が昇格してる」とか、
「私は昇格してないから価値低い」とか、
本当にみたくない自分の妬みや劣等感が、
自然に沸き上がって、止まらなかった(笑)

こんな気持ちで会社戻るなんて、
本当に嫌だなと、心底思いました。
というか一生こんな気持ちで
人生送らなくちゃいけないかもしれないことが、
果てしなく嫌だった。

(ちなみにうちの会社は、
子育てを理由に評価しない、
という会社ではありませんでした。
単純に、育休中は昇格対象外だから、
そりゃ昇格しないという当たり前のこと!)

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次に、超理想な状態は何か?

もう枠を完全に外して、
「お金に悩みたくない。
あと、時間にも悩みたくない。
好きなときに好きなことできる自由がほしい」
と、思いっきり妄想してみた。

でも、今すぐこの妄想を
完璧に実現することは難しいし、
それができない自分を否定しがちなので、
一旦、完璧を目指すことを、捨てる!

そうして、改めて、
現実的に、自分が納得できる
具体的なラインや行動を
あれこれ考えてみました。

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そして、決めたこと!

それは、
ずーーーっと苦手意識のあった
「お金」と向き合い、
勉強することを決心したのです。

手始めに、
家計簿アプリで、夫婦の収支を初めて見える化し(←これすらしてなかった!)
マンガ「インベスターZ」や本を読み、
投資を少額からはじめ、
マネーリテラシー高そうな友達に、
「お金について勉強したい!」と連絡して、
ライフプランと保険を見直したり、
ポイ活やマイルをやってみたり、
税金や不動産を勉強したり。

(ちなみに、とりあえずはじめたFXは
数ヶ月で10万負けて、やめましたわ!(笑)
リスクとリターンのバランスを学ぶ
いい勉強代だった!)

結果、
「副業にあたらない投資で、
月に数千円でも数万円でも収入あったら、
しっかり自分の自尊心を保てそう!」と、
自分の納得できる解をみつけることができました。

長年、根深く囚われていた
このお金に対するザワザワ感。
世の中そんなもんだし、
しょーがないと諦めていたけど、

自分で、「捨てる!」と決めて行動し、
そこから自由になれた感覚は、
また新しい自分に出会えたようでした。

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加えて、転職活動も少しやってみました。

内定もらうほどがっつりやってないけど、
子持ちの私でも、思っていたよりも、
条件よく転職できるチャンスがあることを知り、
今の私の市場価値を
フラットに見ることができました。

「昇格できない自分は価値低い」
という思い込みも、
多少見直すことができました。

そうした転職活動を通して、
たくさんの選択肢を並べてみた結果、

最終的には、
「やっぱり今の会社に復職したい。
今の会社でやりたいこと、
経験したいことがまだある」
と、今の会社への復職を強く決意したのです。

(「会社員を捨てる」話に、
いつになったら、たどり着くのか?
次回に続きます。)

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