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アイスランド旅行記(10)

4日目、スナイフェルスネス(半島、を抜きました。アイスランド語でスナイ=雪(snow), フェルス=火山、ネス=半島らしいので・・・笑)の国立公園方面にいったときの、まだ午前中です 大笑
なんでしょう、ものすごく印象深すぎて。

この国、好きだぁぁぁぁぁ

と叫んでしまいそうです。←ほとんど叫んでるのと同じだ、これだけ書いてたら。とにかく遅々として進まず、でスミマセン。それだけアイスランドに興奮しまくってるってことです笑

さて、前回は⑦のHellnarまでいきました。⑫のオーラフスビークに向かう所までの記録です。


ロゥンドランガル(Lóndrangar)という2つの巨大な岩です。次の目的地は向こうの灯台そばにあるインフォメーションセンターなんですが、その前に海岸線の奇岩を見ていきます。どうしてこんな形になるんだか・・・多分火山活動と関係はあるのでしょうが。高い方は75m、低い方は61mです。岩の近くまで行くことができます。背の高いほうが男性のトロール、低いほうが女性のトロールだという民話もあります。
思い切り望遠で。さすがにあそこにハイキングしていく人は居なさそうです 笑(激寒だし風強いし)・・・というのは、ロゥンドランガルはロッククライミングを試みる人もいるんだとか。高い方は1735年に踏破、小さい方は1938年に踏破されたという話。
国立公園のインフォメーションセンター。このエリアに入植していた人たちの写真、スペインやイギリスからつれてきた羊に病気が広まって(多分もってきてしまった)羊に使ったお風呂の展示の他、エリアの自然、野生動物の紹介、そして「味見してみて!」と書かれた2つの箱・・・中身はなんと「ワカメ」と「海苔」の味がしました。やっぱり同じ様に海藻も食べてるんだね。
何も無い荒野と海に、人がいることがわかる灯台ってなんか心が和みます。この駐車場でお弁当を食べました(そう、やっとこの日のお昼です)。
インフォメーションセンターからそう遠くないところに洞窟ツアーデスクが。午後1時出発が最初らしく、20分ほどあったんですが「時間もったいない」ということで離れる私達。せっかちなんです。。。(私の固定ブーツでは参加出来なかったしね)
日が陰ったり雪がぱらついたり風が強かったり日が差したり。
国立公園の顔、スナイフェルス火山。頂上は氷河の氷で覆われます。
次の目的地デューパロゥンサンドゥルの駐車場には誰かが作った掌サイズの雪だるま。
デューパロゥンサンドゥルです。奇岩に囲まれた美しい黒い小石と砂のビーチとして有名。そして4つの持ち上げ石と呼ばれる大岩がここにはあり、大昔から漁師たちは、これらの石を使って自分たちの強さを証明し、危険な波での作業に適しているかどうかを測るために使用していました。
あのガタボコ道は私には無理・・・ということで、息子とオットのみ奇岩の間を下りていきます。黄色いスキージャケットなので息子、すぐ分かるwww
砂の上に点々と残る茶色い物は大昔のイギリスの難破船の「鉄」部分。木の部分はもう朽ち果てて流されているそうです。
ビーチにおりていくとちゅうにある穴あきの岩。みんなここで写真を撮っていました。なんかトロールとか妖精がいそうな岩・・・・
奇岩の間をぬけてビーチはもうすぐそこ(息子撮影)。
持ち上げ石以外にも奇岩はごろごろ。
点々と残された難破船の鉄片。


美しいビーチなのでつい、みなさん波打ち際に行きたいようですが、ここはsneaky waveという、突発的な高波がよくでるところ。時々観光客が波に飲まれ、死亡事故もいまだ続くそうです。(こわいよねぇ、絶対神様とか妖精とかいるよねぇ)
さぁ、つぎは火山クレーターへ。もう休火山なので登っていけるとか。全部階段がつけられているそうです(というか、階段ないと氷河の礫だらけで滑り落ちてしまい登れない)。写真はスナイフェル山ですがこの頂上の様子で風の強さ、わかるでしょうか。(行こうとしているSaxhóll Craterはもっと低い)
結構大変だった階段登り。600段くらいあったとか。わかりにくいですが、これ、火口クレーターです。ここもほぼ一周できたのかな?もちろん移動に時間のかかる私は早々に階段を下り始めました・・・・
移動して、半島の北側を東に向かい始めました。山の雰囲気が変わりました。

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