見出し画像

世界が変わる魔法の時間〜第21回大人相談会

Verdeさんの大人相談会、今日は「嶋津さんにインタビュー」の回だった。大人相談会ってどんなの?という方は前回の大人相談会記事だけれどVerdeさんの言葉で見て下さいね。

嶋津さん、note界隈あるいはTwitterでファンの人も沢山いらっしゃるに違いない。文章では繊細で美しい言葉たちでやさしく、ときにユーモラスにときにご自身の世界に感じた棘や傷までも柔らかく表現される方だし、「ダイアログ・デザイナー」という肩書きがピッタリな 揺蕩うことのできる対話の場をTwitterのスペース・またクローズドなオンラインCafeBarDonnaというところで展開されている。

verdeさんも嶋津さんも、「心地よい対話の場」を作ることのできる人たちで、参加者も含めそのお二人の波長が心地よく共鳴する「指揮者がいそうでいないオーケストラ演奏」を楽しめた90分だった。


個人的にお二人とも大好きなクリエイターで大好きなコミュニティリーダーなので、今日はお二人がどんな世界を紡ぎ上げていくのかを楽しみにしていた(当地では朝6時からだったのだが、もちろん頑張って起きてちょっとだけ化粧もしたww)。
最初から相手への「紡ぎ出す場の空気」への信頼感があって、インタビューと縫い取りがされた帆を張った船は音もなくすうっと対話の海へ出て行く。

ホステスのverdeさんはもちろん、大人相談会メンバーからの的確で深い質問で嶋津さんの周りにある世界が開いて行く。もちろんそれは、普段嶋津さんご自身には視えているもの、そしてリスナーだった私達にはそうかなとぼんやり感じても確信の持てない世界。
ひとつひとつ投げかけられる質問に 嶋津さんが応えて真摯に選ばれたことばたちは「ああ、だから嶋津さんの対話の場はあんなふうになるんだ」と、改めて霧が晴れたように見えてくるものがある。

良い対話というのは 対話の最初と最後で双方が違う場所に立つことができる。

その嶋津さんの言葉に皆が大きく頷く。


始終私はこの場のやりとりを聞きながら自分の思考の海に潜っていた。
そして最近上手く言葉にできず何度も下書きをつくり消していたことについての、「言葉で表す」ためのヒントももらった。

本当に良い対話の場だったのだ。一視聴者でありながらおおきく自分の世界が展開したのだから。

あっという間の90分で、皆をのせた船が元の船着き場に穏やかについた。でも季節と景色が変わったかのように感じていたのは私だけではないだろう。
対話が視点を変え世界観を変え豊かになって戻ってくる。
贅沢な時間を朝からもらった。

世界は対話で進化する、のです。


サポート戴けるのはすっごくうれしいです。自分の「書くこと」を磨く励みにします。また、私からも他の素敵な作品へのサポートとして還元させてまいります。