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地球が壊れてしまう前に(4)〜EVだからできること〜

システムの自動アップデートが素晴らしい

有名な話だけれど、テスラのEV(電気自動車)は車を動かすシステムをしょっちゅうオンラインアップデートしている。
まぁ、コンピューターを駆動系につないだような乗り物だ。さらに「ユーザーの意見で改良する」という姿勢がはっきりしているからアプデも多い。2018年から今まで何回あったのだろう。大きなアップデートは年に数回、小さなものはもう数え切れない。

前に書いたように、最初のモデル3はとにかく細かなところがあれこれ問題だった。だがアップデートのたびに改良されてくる。コンピュータのシステムなのだから当たり前といえばそうなのだが、ガソリン車の多くはコンピューター系のアップデートは出来ても面倒なのに比べ、テスラ車は普通のラップトップやデスクトップパソコン同様、「アップデートがあります」と出てその晩のうちにインストールされている。

よく考えれば他の分野では当たり前になっていたことを実現した、それもテスラのすごいところ。でも同時に多方面で応用できるアイディアだとも思う。ITエンジニアの方の手を煩わせるだろうけれど、ユーザーには本当に有り難い仕組みだと思うのだ。

ソーラー発電を導入することに

EVにした頃からソーラー発電システムには興味を持っていた。2020年にアメリカでは政権が交代し一般家庭でも再生可能エネルギーの導入に補助が出るようになった。また当時テスラが「テスラのソーラーシステムを入れたらローン利率1%」という、アメリカでは破格のローンを売りにしていたのでうちも重い腰を上げた。(最近は需要が多すぎるのと国の基本利率が上がったので3%になったらしい)

まぁアメリカあるあるで、工事がずるずる後ろに伸びて、さらに電力会社から使っていいよ、のOKが半年出なくて(なぜかは知らない。こういうことはここではよくある)使い始めたのは最近3ヶ月ほどなのだが。

作って貯めて使って、が見えて初めて意識が切り替わった

結局この長い(分割した)文章を書いている理由のひとつはこれかもしれない。全体をやってみると初めて、自分の生活の中でのエネルギーの使い方を考え始めるということ。
次に書くが「見える化」も大事だ。でも使用量が視えるだけではなく「畑(ソーラーパネル)の収穫と、使用」全体が見えると突然意識が切り替わるのだ。それまでの私のエネルギー認識は小学生レベルだったと気付くのだ。

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