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市電28番と、2つのフニクラ(ケーブルカー)〜ポルトガル家族旅(5)

Martim Moniz Squareというところの手前まで逆向きの市電トラムでいって、またリスボンの街中に向かうトラムに乗り換えました。座れなくても乗れればOK.

ルートがなかなか出ない(^_^;) こんな感じでぐるりと、ゆっくりと、有名なトラム28番に乗って街を移動します。
トラムしか通れなさそうな幅の道。両側にはお土産屋さんとかこんなカラフルさが目を引く日常に使うものを売っているお店とか。
バイシャ地区を越えたあたり。いろんな線のトラムが行き交います。
うーん、うまく表示されませんがとにかく東から西側までトラムの28番で乗っていったわけです。
Praça Luís de Camões, 16 世紀の有名な詩人の銅像が建っている広場。このシアード地区に来るまでも結構坂を登っているんですが
さっきの広場を過ぎてしばらくいくと、有名なビカのフニクラ(ケーブルカー)がちらりと見えます。有名すぎて写真もなかなか撮れません 笑
下車したのはエストレラ大聖堂から4つほど西の停留所Igreja Sto. Condestável (C. Ourique)。サント・コンデスターヴェル教会の目の前で、この教会を眺めながら歩くとすぐ
Mercado de Campo de Ouriqueカンポ・デ・オーリッケのマーケットにつきました。
飛行機が頭上を通る〜〜〜
Mercado=マーケット、ですね。
果物や花やお肉、パンなども沢山並んでます。こちらはジャムの瓶かな。
月曜の午前中だからか、まだお客さんはまばら。日曜とかならランチをしたりする人でいっぱいになるんだろうな。
魚売り場はキレイに清掃されてました。どうやら品物が並ぶのは週末とかだけなのかな。
マーケットの食事を出すところがまだ開いてなかったので(月曜だから?)お隣の町のパン屋さんに。全く英語の通じないお店で(大笑)身振りと指さしでいくつか明日のごはんになりそうなパンを買いました。そうそう、2つエッグタルトも買って4人で食べました。
サント・コンデスターヴェル教会
リスボンの普通の街並みはこんな感じなんでしょう。観光客ばかりじゃない街がみられてちょっとホッとする。
それにしてもどこに行っても坂ばかり。イイ感じですけどね。
エストレラ大聖堂あたりはちょうどバスやトラムの乗り替え地点でもあります。空いてればトラム28番だってこんなかんじ。
エストレラ大聖堂の中。ここは「待望の男児ジョゼ王子を授かり満願の叶った女王マリア1世により建設された。1779年に建設が始まり、完成したのは1790年である(1788年にジョゼ王子は天然痘で夭折した)。」というところ。ちなみに女王マリア1世はアジュガ宮殿を建てたひとですね。
ほおおおお。高い!
「巨大な教会は大きなドームをもち、リスボン西部の丘の上に建ち、遠方からもよく見える。後期バロック様式とネオクラシカル様式の混じったマフラ国立宮殿に、よく似た姿である。正面に2つの鐘楼と聖人像がある。」(Wikipediaより)
トゥクトゥクが結構坂の街を頑張って走ってます。
人気のトラム28番
こんな派手?な外観のところも。
猫好きは猫をすぐ見つける。
(国立共和国衛兵博物館Museu da Guarda Nacional Republicanaの前にて)
O Fernandinho (R. do Duque 15, 1200-309 Lisbon), お昼はこちらに。スッと入れてラッキーでした。
やっぱりビールだwww 店内はポルトガル語一色ですが、ウェイターさんが英語をちゃんと話してくれて助かりました。人気店のようで私達のあとはあっという間に満席に。
魚介のグリル盛り合わせ(2人前とかだったかな)
タコのリゾットだったと思います。どれもとても美味しかった。
カーネーション革命からなのでしょうか、カーネーションを今も飾っているところを時々見ます。
向こう側にちょうどサン・ジョルジェ城がみえる場所。
日本にもやってきたし、日本から天草少年団が滞在もしたというイエズス会のサン・ロッケ教会
その一角の廟には
おおおおお、フランシスコ・ザビエルじゃないですか。そうですよね、聖人ですよね。
豪華絢爛な装飾のされた教会です。
さて、ビカのケーブルカーは大混雑ですがサン・ロッケ教会から徒歩すぐのところにあるGlória - S. Pedro Alcântara(グロリアのエレベーター)はバイロ・アルト(シアードの少し北側の高台)と、坂下のバイシャ地区を結んでいるケーブルカーです。空いていてぴょん、と乗れますよ。
こんな坂。

午後の散策は、また次回に。

【おまけ】

Good job! みたいに親指を立ててる~!と家族がばかウケしてた像。
(※親指立ててません、十字架を掲げていらっしゃいます・・・)


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