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アイスランド旅行記(9)

アイスランド滞在4日目、朝にホテルを出てから午前10時すぎ、半島の真ん中くらいまで来ました(アザラシを見たのは地図の4番です)。

少し暖かいところなんでしょうか、山肌が緑色に見える・・・それとも土壌に銅成分が多いのかな?
望遠レンズでかなり拡大してるんですが、走っている道からはかなり遠いところ。木々がなく、氷河地形の独特な山肌のふもとにある家はおもちゃみたいです。
大分雲が出てきました。アイスランドは「1日の内に全ての天気がある」と言われるくらい変わりやすいといいます。朝のスッキリ晴れていた空は、既に大分雲に覆われ始めています。
有名な黒い教会のあるブージルBúðirをすぎたところ、教会のほうにいくには大きく国道54号線を離れなければいけないので諦めました(トイレを探し始めてました・・・)。写真のほぼ中央に小さく集落が写っていますが、そのあたりにあります。雨も降ってきました。
お天気雪になったころ。このあたりから「スナイフェルスネス国立公園」エリアになります。
半島の先にある町、Arnarstapiが見えてきました。そうそう、アイスランドでは「トイレ」が少ないのでガソリンスタンドもしくは町のなかの公衆トイレをさがさないといけません。はやく町に行きたい・・・
湾の向こう側に通り過ぎてきた山々が。迫力が違います。そして天気が変わると海の色も変わる・・・
Arnarstapi(アルナルスタピ)の町の入り口くらいにガソリンスタンドとレストラン、でも冬季は開いてないのかな?少なくとも私達が到着した午前11時少し前は誰も居ませんでした。伝統的なターフハウスを現代風の家のアクセントとして使ってるのがイイ感じです。
インフォメーションセンター+レストランが午前10時から開いてました!やったー。でもトイレに入ろうとしたら「お客さんのみ」と書かれてました(^_^; いや、娘があっちでコーヒーと紅茶を買ってるから良いんだと思うわ。
新しくモダンで綺麗なレストランです。
北欧テイストなのは昔から人的・文化的に近いから、なのでしょうかね。カウンターも素敵です。
Arnarstapiにある、芸術家ラグナル・キャルタンソン(Ragnar Kjartansson)のつくったバゥルズル・スナイフェルスアゥスの彫刻。スナイフェルス氷河の守護霊になった半人半トロールで彼の有名なサガがあるそうです。(一生懸命調べてるけど出てこない。そのうち英語で探すべきかもしれない)
バゥルズル・スナイフェルスアゥス像をすぎて崖の端にいくと展望エリアが。風がつよくて激寒・・・・写真を撮る手が凍ります、いやほんとに。
ここにも柱状の岩壁が。
こちらも同様。寒すぎて飛沫が崖に白く凍り付いてますがな・・・ここはヴァイキング時代からこの自然の入り江をつかって入植していった場所のよう。
バゥルズル・スナイフェルスアゥス像の向こうの美しい山(私にはとても美しく見える)はStapafell(スターパフェル)山、526mだそうです。
Arnarstapiのお隣、Hellner(ヘトルナル)へ移動。
ヘトルナルには新しい宿泊施設(手前の黒い建物)と、夏の間ならカフェ・レストランのフィヨルフースィズ(Fjöruhúsið)もあいてます。
もう使われなくなって久しい教会。でも墓地に訪れる人のために、エリアは綺麗にされています。
このエリアの海岸線は美しくて有名。アジサシも沢山住んでいます。


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