弾丸南ユタロードトリップ（３）
どんどん回りの世界が南ユタの岩の世界になっていきます。
州道14号線はここまで、ここから国道（US）89号線です。
ザイオン国立公園やブライス国立公園がちかいなぁ、と思う景色（ユタに長くなるとそう思うようになるんでしょうが）。
シーニックロード（州道）12号線、の看板。ここから先、本当に見飽きない景色が続きます。
なんでここまで赤い？っていいたくなる赤さ。そのまんまじゃん、と突っ込みたい「レッドキャニオン」エリアです。
自然の造形美がそこかしこに。
雪と青空と緑と土の色のコントラストが目に眩しい。
走っているだけでワクワクです。あ、運転してたら見ていられないかな、私が写真を撮りたいがためにオットにつづけて運転してもらっています（ごめん）
この肌色っぽいいろとか、グレーに近い色とか、そんな微妙ないろが個人的には大好き。
まだ冬なのにこのコントラスト！夏になると眩しすぎて上手く写真に撮れない、ってことがおこります。
ただの移動道なんですが、色も、岩の形も、とにかく楽しい。
このエリアでは有名なトンネル。2つ続きます。
砂岩なので、風雨で崩れていくとこんなふうになだらかな感じに。
こう、遠くに目立つ色の崖、とか、めちゃくちゃ嬉しくなる。
名前があるのでしょうが、調べたことがないです。この岩壁はブライスキャニオン国立公園からもよくみえるところなんだけれど。。。
ブライスの街に到着。かなり道が整備されてました。
国立公園もそこだけで何日かかけられるほど見どころ盛り沢山なので今回はスルー。前方に小さいフードゥーがみえます。あの色が一面にみえるのがブライスキャニオン国立公園。
ぽつん、とあるだけなのですが、それでもインパクト強大。
また違うエリアに入ってきました。しかし、ポピュラーな道だからでしょう、ものすごく整備されていて走りやすい。
名も無い道脇の景色も、時間が許すなら立ち止まりたいところ。
また土の色が変わります。イエローストーン国立公園にイエローキャニオンがありますが、ちょうど地層的には近いのではないかな。
派手さはないけど、このグレーっぽい色は結構すき。
でたよ、ユタの異世界風景。
まるでお城のよう。この岩壁の色こそがネイティブアメリカン・アートにある素敵な色合わせとデザインなんだとよくわかる。
ふおーーあの岩壁の間を抜けていくのか！
そして世界が一変。このグリーンがかったグレー、いいなぁ。
まさに荒野を走る、という感じ。
あの目立つサーモンピンクの岩肌は「パウエル・ポイント」といいます。見る場所によって（当然だけど）いろんな表情を見せます。サポート戴けるのはすっごくうれしいです。自分の「書くこと」を磨く励みにします。また、私からも他の素敵な作品へのサポートとして還元させてまいります。