繰り返し編(vba)
エクセルで事務を楽にするプログラマーmoimoiです。
同じ作業を繰り返し行う場合、いちいち同じようなコードを記載するのは面倒ですよね。
今回は繰り返し書く際のコードをご紹介します。
1.繰り返すコードの記載
↓For i ~Next i
For 変数 = 〇 to △
Next 変数
〇には変数に最初に入れたい数字
△には変数に最後に入れたい数字
〇から△まで1ずつ増やして繰り返し処理をします。
For i = 1 to 5
Cells(i,1).Value=i
next i
↑A1からA5に1から5を入力します。
↓Do Loop
Do 条件式(While・Until)
Loop
Do Loopは数字以外にもセルが空になるまで、ファイルがなくなるまでなどの使い方ができますが、繰り返しが止まらなくなるコードを間違うとエラーが発生することがあります。慣れるまでは、できる限りForを使うことをお勧めします。
↓Until(条件を満たす迄、処理を実行)
Do Until .Cells(i, 1).Value = ""
Cells(i, 2).Value = .Cells(i, 2).Value + 100
i = i + 1
Loop
↓While(条件を満たす間、処理を実行)
Do While .Cells(1, i).Value <> ""
Cells(i, 2).Value = .Cells(i, 2).Value + 100
i = i + 1
Loop
↑Do Loopは変数が加算されないので、計算式を入れる必要があります。
2.1個飛ばしで繰り返し
For i = 1 to 10 Step2
Next i
3.逆順で繰り返し
For i = 1 to 10 Step-1
Next i
この処理を覚えるとほかのコードと組み合わせて、コードの記述以上の操作が可能になります。
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