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出窓レイアウト製作記(40) 裾野を作る(その1)

 部屋を片付けたら出窓の一角が空いたんで、ここにレイアウトを敷設できないかと突然思い付きました。
 といっても鉄道模型は中学生の頃ハマって以来なので半世紀ぶり?
 いろいろと調べながらまったりやりたいと思います。

出窓レイアウト製作記 第40回 裾野を作る(その1)

 前回の終わりに「次回は木を植える」と言いましたが、気が変わって裾野を先に作ることにします。裾野を先に作ったほうが、木を植えるのも一度に済ませられそうなので。

  この出窓レイアウトの山は、取り外し可能な山(の上部)と、本体に作る裾野の部分に分かれています。前回までの山は丸めた新聞紙の芯の上にキッチンペーパーを重ねて作りましたが、裾野の部分はそんなに高くないので、余ったスタイロフォームの切れ端を貼ってだいたいの形を作ります。

 次にダンボールで棚田の底を作り、スタイロフォームの上に貼ります。周りのあぜ道もこのダンボールの上に作るので大きめに。棚田はのちほどダンボールの上に透明板を敷いて作ります。

 芯のスタイロフォームと棚田ベースのダンボールを木工用ボンドで固定したら、紙粘土で地面を作ります。紙粘土は、前回はキャンドゥの木かる粘土を使いましたが、乾燥すると縮小して割れてしまったので、今回はダイソーの木粉ねんどにしてみます。

 全体に木粉ねんどを盛って地面を作ります。棚田の横には沢と作業用の道路を作ります。
だいたい盛ったら山の上部を外して作業。

 この木粉ねんど、キャンドゥの木かるねんどとまったく同じですね(笑)
ということは、乾くと割れるのか(T_T)

作業するときは筆で濡らしながらならすのがやりやすいです。くっつきもよくなるし伸びもいいし、表面の境い目も消せます。

あと、木粉ねんど2袋ではまったく足りませんでした。2つでは右半分しか出来なかったので、追加で3つ買い足しました。


裾野の残った左半分の地面を作ります。木粉ねんどを2つ使いました。

 トンネルポータルの周りはあとで作ることにして、とりあえず仮り置き。

 棚田もあとでダンボールの棚田ベースの上に作るので、とりあえずダンボールのまま。

 裾野と山の境い目を確認して、着脱可能かつ隙間が目立たないように修正します。

 山の方には出っ張りを追加。


裾野のほうも境い目を盛ります。


 続きは粘土が乾燥してからなので、今日はここまで。



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