究極の愛について語るときに僕たちの語ること :: コエヌマカズユキ (著)
この本を知った経緯
知ったのは、noteの投稿から
固定されている記事が面白くて
Kindleで著作を確認(Kindle Unlimited でした)
内容説明
感想などなど
著者の「プチ文壇バー 月に吠える」さんも、この投稿を読まれるとは思いますが(取りあえず気にせずに)、書かせて頂きます😊
Amazonが表示しているページ数で、本の長さは116頁、5万字弱のボリューム。
いろいろな愛の形が、インタビューの形で記述されています。
(Kindle1頁の文字数については諸説あるのですが、私の小説から換算すると1頁:四百字)
量的には「サクッ」と読めますが、内容はそれぞれのエピソードを一つのテーマとして捉えると重たい話や、某国営放送が『クロ現』で取り上げそうなものもあり、内容的にはヘビーですが、インタビューに答えている方々が明るく前向きだからか、若しくは著者の方が重くならないように書いているからなのか、読後感は重くなりません。
それぞれが個性的な付き合い方をしており、普通では(今どき、何が『普通』なのかを議論すると収拾がつかないので所謂フツー)なかなか見られない付き合い方を読むことが出来ます。
(「百パーセントの夫婦―お見合い結婚」が唯一、昭和的に普通かも)
これらのお話の中で「最強のふたり?―恋人は障害者」のお二方が一番幸せそうに感じられ、話としては一番面白く思います。
書き出し部分では、上に上げた「ゴールデン街のボニーとクライド」の話も出てきます。
都内2箇所にあるプチ文壇バー両方とも場所は分かりますが、行ったことはありません。
新宿ゴールデン街店は、学生の頃(随分昔)怖いもの見たさに通りを歩いたことがあるので「だいたいあの辺かな?」というのは分かります。
四谷荒木町店は、四谷三丁目駅から徒歩1分なので、東京駅から丸ノ内線で13分。おそらく会社を出てから30分も掛からずに着くことが出来ます。
でも敷居が低いとは言え文壇バー。
『所謂なろう系小説家』→『KDP小説家』に update中の身としては、行ってみて話せることがあるのかな?という若干の躊躇があります。
流行病はこれからもダラダラ続くので、プライベートの飲みもそろそろ再開かなとは思っているのですが。
MOH