タイトルは昨年、WHOがリリースした文書。
機械翻訳から修正したものを紹介したい。
公の場での飲酒が、大目に見られている日本。
日本以外G7各国の公園で、お酒(ビールでも)を飲んでいるところを警邏中の警察官に見つかると捕まる。おそらく罰金刑。
学生の頃、暑い夏の日にハイド・パーク (Hyde Park : London)で、有料デッキチェアに座り涼んでいたら、少し離れて座っていた人(おそらく地元の人)が茶色い紙包みでボトルを隠しながら飲んでいた。しばらく観察するとそれは瓶ビール。
それが違法行為であることをあとで知ったが、ハイド・パークは乗馬した警察官が公園内を警邏しているので、見つかると捕まる。
そんな昔のことを思い出した。
今年に入り、WHOに倣ってなのか厚生労働省がガイドラインを出している。
雑感
喫煙は今世紀に入り、オフィスでそれを許すところはほとんどなく、公共機関での喫煙は禁止。飲食店でも喫煙可のお店は減っている。
飲酒はどうなるのか?
外国人観光客の路上のみが問題になりつつある。
屋外での飲酒禁止も海外から輸入されるのかもしれない。
日常生活の飲酒は個人次第と思うが、会社等での飲酒はハラスメントに気を配る結果、減少している。
コロナ禍で減少した「飲み会」の頻度は、5類以降も前の状態には戻らない。
残るは「宅飲み」だが、これはアルコール業界の今後の政治力次第。
以前はお酒屋さんでしか買えなかったお酒が、コンビニエンスストアで24時間買うことができ、何故かドラッグストアでも容易くお酒を入手できる。
(個人的にはお酒とお薬を一緒に販売することに違和感を感じる。どの国もそうなので仕方ないが)
もしこれが法規制されれば(規制されることはないと思う)アルコール類を簡単に手に入れにくくなり、飲酒量の削減に繋がるかもしれないよう。
かつて聞かれた「酒は百薬の長」が語られにくくなった時代。
「お酒の効能」で検索して出てくるのは、アルコール飲料メーカーのサイトばかり。
それでもお酒と人類の歴史は長く、簡単になくなることはないと思う。
私も(無理せずに)飲み続けるはず。
MOH