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『安定を重視して〜』の続編をnoteに掲載したくなり、今までの物語を「大あらすじ」で書いてみる

長編SF小説『安定を重視して就職したつもりの会社が・・・ブラックな地球防衛隊?だった件(新入社員研修編)』をnote の投稿記事にした経緯いきさつには小説投稿後の記事の通り。

続編を書き始めており、電子原稿に使っている『カクヨム』に2万文字ほど書いて、ふと気がついた。

noteに掲載した『新入社員研修編』は多くのnoter さんに読んで頂き、続編はnote 先行で投稿したいがその物語は『新入社員研修編』の後、200話以上続く物語が終わってからの続編。

途中の筋を知らないと続編を読んでもピンと来ないところ多々だと思うが、今から多くのnoterさんに長い長い物語を読んで頂けるかどうかは作者としても疑問が残る(『新入社員研修編』の続きは、時間が許せばnote版を掲載したい)。

と言うことで、主なエピソード毎のあらすじを書いてから、noteに続編を載せようと思う。

以下、Kindleで出版されている本ごとに、あらすじをまとめてみた。

ジャンププラス原作大賞「連載部門」あらすじ/note掲載済み

安定を重視して就職した保険会社には、社内に非公式な別組織があり、秘密裏に世界の安定と平和に貢献していた。
それを知らずに入社した、小林亜香里
(知らないのが普通です)
入社式で類い希な能力を見出され新入社員研修中に能力者補に選抜されて、会社の配属先が決まる前から日々トレーニングを受けることとなる。
同期入社の藤沢詩織篠原優衣もトレーニングに加わり、同期の男子社員も。
職場に配属されてからは残業・休日出勤・出張手当の出ないミッションとトレーニングが続き、いろいろと疑問を感じながらも『組織』に振り回され、行動するその先には…

Volume 1 新入社員研修編(前編)/noteに掲載済み

研修センターで新入社員研修が始まった。
研修内容は座学中心の至って普通のものだが、亜香里が眠ると別世界に放り込まれ、強制的にトレーニングテストが始まる。
夢かと思っていたら『組織』が実施する能力者の選抜であった。
亜香里の他に詩織と優衣、それと同期の男子社員も晴れて?『組織』の能力者補に選抜される。
選抜後、初のトレーニングはバイオハザードのラクーンシティが設定される。
なんとか初トレーニングを終え週末を迎えると、思わぬところで『組織』から「お使い」を頼まれて深夜の横浜中華街へ。

Volume 2 新入社員研修編(後編)/noteに掲載済み

亜香里たちにとって新入社員研修とは名ばかりで、研修センターへは行くものの知らない土地(外国?)に放り込まれ「猿の惑星」「恐竜の島」「惑星タトゥーイン」がセットされた中でトレーニングが続く。
束の間の休息を取るはずの週末には、優衣の渋谷にある自宅から3人が違う世界に入ってしまい「宇宙戦争」さながら、トライポッドと戦うことに。
『組織』に助けられ何とか現世界に戻り、新入社員研修という名の能力者補トレーニングが終了する。

Volume 3 特別プログラム・初ミッション編

【特別プログラム】
亜香里たちは能力者補トレーニングをこなしたが、肝心の新入社員研修(社員に必要な資格取得の勉強)が足りていない。
ゴールデンウィーク返上で会社の寮(『組織』の施設)に缶詰になり猛勉強。
短期間で何とか所定の資格を取得でき、ご褒美に弾丸ツアー。
ご褒美のはずで行った先は、スコットランドの無人島。
そこは『組織』が用意した『世界の隙間』(時間トンネル)があり、亜香里たちはローマ時代の、ローマ人とケルト人との戦いに巻き込まれる。
亜香里のライトニング、詩織の瞬間移動テレポーテーション優衣の精神感応テレパシーで事なきを得て、現代へ帰還。

【初ミッション】
会社の初出勤後も不思議なことが続き、亜香里の医務室通いが続く。
そんな中、亜香里の初ミッションが先輩の本居里穂(能力者)と実施され新撰組が跋扈する京都へ。
続いて詩織も先輩の香取早苗(能力者)との初ミッションが1980年のオアフ島で行われるが、迷路から第2次世界大戦直後に入ってしまい…
最後になった優衣の初ミッションが先輩の桜井由貴(能力者)と張玲(ツァン リン 中国の能力者)と上海で行われ、1921年の芥川龍之介の後をたどるはずが、優衣だけが2030年の未来へ…

Volume 4『世界の隙間』 旅行編

3人の初ミッションが終わり、先輩社員が亜香里たちに慰労を兼ねた1泊旅行を計画したが、話が大きくなり『組織』が絡み、江戸時代の長崎出島への旅が予定される。
『世界の隙間』を先輩社員たちと一緒に抜けたはずが、亜香里たち3人は南九州へ飛ばされ、西南戦争真っ只中の人吉で優衣が意識不明に…

Volume 5 フォローアップ研修編

新入社員のフォローアップ研修に参加するため久しぶりに研修センターを訪れた亜香里たち3人だが、思っていた通り彼女たちには『組織』のトレーニングが待ち受けていた。
場所はニュージランド「ロード・オブ・ザ・リング」をトレースするような旅。
途中で亜香里は左足首を骨折するが、3人で何とかトレーニングを終了する。
『組織』のエアクラフトで東京に無事帰還したと思ったら、そこは20世紀のニューカレドニア。
トレーニング中の格好(黒のジャンプスーツ)のまま、今の東京に戻れるのか…

Volume 6 お盆前ミッション編 +

亜香里の骨折回復を待ちながら、3人はミッションに必要という口実で『組織』に融通させ、船舶免許を取得しに。
免許取得を見透かされたように、タンカー座礁対応のミッションが指示されて…

優衣の父の計いで軽井沢の別荘へ、そこに不思議な集団が現れ襲われそうになり…
トラブルのお詫びにと、日本海に出た3人を待ち受けていたものは…

Volume 7 教皇ミッション編

来日したローマ教皇を陰ながら見守るミッションを与えられた亜香里たち。
何事もなくミッションが終わると思っていたら、教皇の居る大使館ごと消えてしまい、それを何とか防ぐと「漁師の指輪(ローマ教皇の象徴)」が無くなったことが分かり、教皇と移動していると島原の乱の天草四郎に会ったり、城山の戦い(西南戦争最後の決戦)に巻き込まれたり…
教皇が無事日本を離れる間際、謎の宇宙船に拿捕されて、亜香里たちはそれを追いかける羽目に…

Volume 8 二人でトレーニング編

亜香里と優衣、2人のトレーニングが実施される。
場所は北海道の国立公園内、のはずが縄文時代に飛ばされてしまう。
突然現れた巨大遮光器土偶から逃げながら戦っていると詩織が救助に現れる。
3人はマンモスを手懐け、クジラに乗って本州北端へ。
そこには第2次世界大戦中の灯台が。
優衣が日本兵から被弾を受けながらも…

Volume 9 出張トレーニング・観葉植物編

【出張トレーニング】
社内初のテストケースで役員の代わりに、地方都市の表彰式に亜香里と詩織が呼ばれることとなった。
表彰式は滞りなく終わったが、夜に詩織が兼六園の近くでランニングをしていると謎の物体に襲われ、身を守るために新しい能力が発現し…
翌日、亜香里は一人で出張先での用事をこなし、金沢港へ行ったところで『組織』が設定していた不意打ちのトレーニングに反応して…

【観葉植物】
桜井先輩が拐われた!
西暦3000年から来た不法トラベラーに。
亜香里たちが救助に向かい…

Volume 10 そして未来へ

年が明け、普通の日常が戻ったと思っていたら、南太平洋上に謎のスペースシップが現れる。
『組織』内では、亜香里たち3人以外、全ての能力者が無能力者になり3人が派遣される。
スペースシップに捕まるとそこは西暦4000年の未来人が作った仮想空間。
未来に連れていかれそうになるところを、3人の能力を存分に発揮して何とか脱出する。

未来人のターゲットが亜香里たちだと分かり『組織』は、彼女たちを安全な場所へ避難させようとしたところで、未来人のマシン襲撃に遭遇する。
戦いが限界に近づいたところで上位能力者の松永担当部長(亜香里の上の上の女性上司)が現れ、彼女だけが唯一持つ能力を使い、未来人の襲撃を封じることに…

大あらすじを書いてみて

なるべくコンパクトに書いたつもりが、3千文字超。
あらすじになっていないところも多々あるが「大あらすじ」なので😅
これらのお話をnoteに載せていくかどうかは、今のところペンディング。

この大あらすじを読んで(すぐに)物語を読みたくなった方は、「小説家になろう」か、Kindle (Unlimited)で。

この2つとnote版を比べると微妙に異なるところもあるが、統一するのは諦めた(他に『カクヨム版』もある)。

noteへの掲載は、この物語に続く第2篇『(仮)続:安定を重視して就職した会社は・・・3.5次元?』が、先になるのかも知れないが、予定は未定😊

MOH